複線化工事が続けられているJR奈良線では工事区内の各駅で頻繁に構内配線の移動が行われている。木幡駅でも幾度か変わっている。 ２０１２年２月５日 国鉄時代よりもともと構内３線だったのがこの時中央の２番線が撤去された。下り列車は残った３番線に発着していた。 ２０２０年３月２６日 現在の姿、２番線が復活し代わりに３番線が撤去されている。もう３線に戻ることはないだろう。３号線に使われていた線路を一部そのまま利用したため２番線下手で迂回した格好になっている。しかし複線化完成の暁にはこれも解消するだろう。

奈良線は目下複線化工事中であるが現在単線区間にある木幡駅は構内２線を臨機応変変幻自在に使っていて面白い。画然と上下線分離されているわけではなく原則的に駅舎に近い１番線の優先使用となっているので本来上りホームである１番線に下りが入ることもあれば１番線に来るみやこ路快速の通過を待つために２番線に上り普通が入ることもある。 １番線を出ていく上り京都行き普通 １番線に入る下り奈良行き普通 ２番線を出ていく上り京都行き普通 ２番線に入る下り城陽行き普通 追記 2023年にこの駅を含めJR奈良線の北部は複線化されてこのような変則運行は解消された。

活躍の場を狭めてると見える103系だが、今日はわりと見ることができた。複線化工事たけなわの木幡駅下手で待ち伏せた。 駅構内を見る 交換可能な駅だが構内配線は直線スルー（1番線）優先になっているので必ずしも左側通行とはならない。奈良行きが1番線、京都行きが2番線に入ることもある。まあ複線化したらこれも解消することだろう。 同じ位置で上下列車を撮る 同じ103系でもヘッドライトの形状が異なる。 2018.9．24撮

京阪やJR西日本の木幡を出したので木幡つながりでもうひとつ。神戸電鉄粟生線の木幡駅も登場させよう。もう30年も前,学生のころに授業が早くひけた平日の午後から行って見た。そのころから近隣駅と同名の存在が気になっていたのだ。しかし遠い昔のことで細かいことは覚えていないところが多い。 駅名標 この通り読み方は「こばた」である。まだ神戸市垂水区になっている（撮影後まもなくこの地域は西区になった）。昔右書きだったときは「たばこ」だったのだろうか？ ホームでたばこを吸ってもよかったかどうか覚えていない。 駅舎 駅前には何もなく人影は一人見られるのみ。今も変わらない建物であるが現在駅員無配置で自動改札化され…