三島由紀夫の短編小説。 ISBN:4101050023
三島由紀夫の同名小説を映画化したもの。本人主演。 「切腹」をモチーフにした作品で、本作品が、後年の自刃に影響を与えたと評するものは少なくない。 三島没後、夫人の意思によりオリジナルフィルムが焼却処分され、長いこと「幻の映画」と呼ばれていた。夫人没後10年して、別のオリジナルフィルムが発見されて、本人没後35年して、やっと日の光を浴びることができた。
2005年8月、三島由紀夫主演「憂国」のネガフィルムが発見された。 それまでこの作品は、三島の死後、三島夫人によって、上映停止、及びネガフィルム全焼却が命じられ、フィルムは現存しないものと信じられてきた。ところが、三島夫人の死後、三島邸を整理する過程で、この幻のフィルムが発見されたのだと言う。 翌2006年4月、この映像作品は、DVDとして、東宝と新潮社より、相次いで発売された。 私は当時、ほんの好奇心からこのDVDを購入し、鑑賞した。 そして、この作品を観れば、たしかに三島夫人がフィルム全焼却を命じた理由もわかるような気がしたのであった。 あの1970年の自衛隊市ヶ谷駐屯地での一世一代のパフ…
みなさんこんにちは。 くましね薫です。 前回は、不可解な死を遂げた中川昭一議員について考察しました。 kumashine369.hatenablog.com 国会議員の不慮の死で真っ先に思い出すのが、2002年10月25日に右翼団員の手により刺殺された、石井紘基衆議院議員です。 石井紘基〜暗殺疑惑の政治家刺殺事件〜: 有名人の死 石井議員は当時民主党の議員です。彼は闇金問題や統一教会・オウム真理教の問題などを追求していたそうです。 そして私がいちばん衝撃を受けたのが、石井議員が暴こうとしていた「特別会計」についてです。 私たちがよく知る国家予算は「一般会計」と呼ばれます。 その額は年にだいたい…
韓国の宣伝をしてるのは芸能界のドン(右翼)の方針。 誰でも彼でも韓国や家康や反日秘密警察の宣伝を せざるを得なくなってる。 アンミカさんに限った事ではないと見えます。 http://cyrus2.blog.fc2.com/blog-entry-293.html アンミカさんはそこは立場が苦しい部類かもしれません。 それで反日発言もしたのかも知れませんが、 致し方ない部分もあるかと思います。 多くの芸能人がそうしないと生き残れないとか、 強姦なども含む迫害を受ける危険性すらあるように見えます。 ゴリ押しされてるブスを除くとね。 (美人は宣伝する側、ブスは宣伝される側。) 浜辺美波さんが家康を宣伝…
会社の昼休みの45分間。 自席でお昼ご飯を食べながら 読書をするのが習慣で、 今日はこのところわたしの中で続いている 三島由紀夫シリーズ 「花ざかりの森・憂国」を読了した。 これは三島由紀夫氏が選んだ 自身の短篇集で どれもこれもがギラついてざらざらして、 読むと1日その感触を 首筋にずっと携えているような そんな物語ばかりだった。 わたしが好きなのは「卵」「女方」「百万円煎餅」 そしてやはり「憂国」 まずは「卵」 これにはとても驚いた!いい意味で、 こんなユーモアのある人なのだな!と。 本人のあとがきにもある通り、『諷刺を超えたノンセンス』 (この言葉選びにも、氏の壮絶なセンスが感じられる!…
一部で話題になってるけれど 51年前、1971年1月8日に 岸信介・笹川良一らの仲介で 統一教会系の「リトル・エンジェルス」とかいう 少年少女舞踏団が今の上皇ご夫妻、 (当時は皇太子ご夫妻)に近づいていたそうだ。 それを「スクープ」とする方々は 知らないのかも知れないが 重要な事実を隠している。 紀子さまは統一協会の会員だった?! 安倍元首相銃撃事件で明かされる 秋篠宮家とカルト教団の関係性 https://ameblo.jp/hasumika/entry-12753455933.html これと比べれば、51年前の「接近」などは ほとんど意味がないのだ。 「女性自身」をスクープとする方は 随…
現代の日本社会を視るとき、ただひたすらな淋しさを感じる。この日本に生まれ日常生活を営む日本人があまりに無知で不甲斐なく思うからだ。戦後、敗戦国である日本は歴史上類を見ないほどの速度で経済的発展を遂げ、瞬く間に先進国として世界にその存在を知らしめた。しかし、それはその背景にアメリカという歴史的には浅いが若く野心的で、暴力的なまでの軍事力と経済力を持った戦勝国が常に隣に居たからだ。アメリカによってもたらされた平和という幻想に日本人が魅せられたまま時代が進む中、日本人は考える事を次第に放棄し幼児化しながら欲望の赴くままに享楽的に生きてきた。アメリカにとって先の戦争での脅威であった日本とドイツは戦争終…
世の中いろいろあるけれど、だからこそ、のん気で平和でお気楽に生きたいなぁ… というブログです。みんな仲良くしたいです。 自分は世界の中心だ。 自分は、これをやるために生まれて来たんだ! それに気がついた時は、気持ちいいですよね。 わたしの発言に対する、ある人の意見なんですけど、 このとき、わたしは、2年くらい前に聞いた「久米宏 ラジオなんですけど」を思い出してました。 日本がなんでこんなにダメになったかっていうと ゴマすりが上手な人ばっかりが出世する世の中になっちゃったからなんですよ。 最初に企業を立ち上げた日本の創業者は、みんな優秀な人たちだったんです。 ところが、その優秀な創業者の人たちの…
月曜の朝、チャールズ皇太子がBBCの朝のニュース番組で環境問題についてのお考えを述べられてるインタビュー映像が流れてました。環境問題について語るのはもうたくさん、実行に移さないと意味がない、といったことをおっしゃってましたが、環境過激派が道路封鎖をした最近の話については「憤りは理解できるけど(その行動は)役に立たない」と一刀両断してました。インタビュアーに「現政府は環境問題についてきちんと仕事をしていると思われますか?」と質問されて「それは私には答えられないよ」とか苦笑いしてるあたりに政治に口を出せない王族としての”縛り”を感じましたが、それが王族ってもんなんでしょうねぇ。(誰とは言わないけど…
今日、久々に山へ駆け上った。この事は改めて書こうと思う。 今日は感情が昂ぶる出来事があったので、今ここに記さねばならぬのと強く思ったのだ。 会社から市議会議員が輩出されている。 市と会社のパイプ役や組合活動なんかの関係なんだろう。 定例報告という名目で会社のメールにその議員の活動内容がつらつらと書かれていたり、思いが書かれていたりしてもっぱら読み飛ばしているのだが、本日受け取ったメールに一抹の怒りに似た感情を掻き立てられた。 内容を要約すると、パラリンピック開催の賛辞に始まり、障碍者が努力して頑張る姿は非常に目にみはるものがあるのだと。オリンピックを好き勝手に出歩く理由にするのはお門違いだとも…