あの人が消えた

マルコ君よ。お笑いというものをよくわかってないようだな(¯д¯)ﾁｯ 「予測不可能」というか中盤から「明後日の方向に動き出す」作品だった。これはサスペンス・コメディなのか？オチは映画好きならわかるかもしれない（というか勘の良い人なら冒頭からわかるかも）。 まぁ、普通かな。『呪怨』みたいに時系列ぐちゃぐちゃにしても良かったかな。伏線を全部回収してわかりやすいことはわかりやすいんだけど『ラストマイル』程は「ガツン」と来なかったな（どちらも同じ配送なら）。 あの人が消えた : 作品情報 - 映画.com (eiga.com) ★3.7ですか。頑張ってる方かと。それよりもどんな役でも演じる染谷将太は最…

9月25日㈬。 Sさんと、「さいたま新都心駅」の「MOVIXさいたま」へ、呉美保（お・みぽ）監督の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』を見にいく。 ★ 予告編 www.youtube.com 【公式サイト】 https://gaga.ne.jp/FutatsunoSekai/ ★ ろう者の両親と、耳が聞こえて話もできる息子の話。特に母と息子の関係が描かれていく。 前半、障がい者の家に生まれたことで、母につらくあたる「大（だい）」（主人公の名前）の言動が憎らしい。腹を立てながら見ていた。 母を演じたのは、忍足亜希子（おしだり・あきこ）。実際に聾者（ろうしゃ）でもある。このお母さんがよかった。 障がい…

つい先だってに、私 Iris - I は、国内のある宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋 に出かけてまいりました。 （ 今回の記事は創作ではなく、すべて実話です。） 地方にありながら、‘ 本物 ’ を展示してある、とても有名な博物館です。 宇宙を飛んだ本物のロケットや飛行体が展示されています。 今までに見学された方は、大勢いらっしゃると思います。 しかしながら私 Iris - I は、今回、初めて訪れました。 以前から、この宇宙科学博物館の名前は伺っていましたが、なかなか訪れる機会がないままでした。 それが急に、ある有名 都市伝説系の動画を拝見して思い立って、出かけることにしました。 そこで 遭遇…

あの人が消えた ５０点2024年9月28日 TOHOシネマズ梅田にて鑑賞出演：高橋文哉監督：水野格 妻が「面白そう」というのでチケット購入。 あらすじ 配達員の丸子（高橋文哉）は、担当地域のとあるマンションへの出入りを繰り返す中で、ある住人が自分の大好きなネット小説の作者であると知る。しかし、そのマンションには奇妙な住人が住んでいて・・・ ポジティブ・サイド 物語の早い段階から『 ピンクとグレー 』みたいなストーリーか？と少し身構えていたが、全然違った。予想が外れて満足な時もあれば、不満なこともある。本作はその意味では満足できた。 トリックに関しては伏線の張り方がフェア。というか、少々あからさ…

09/21(土) イオンシネマ新百合ヶ丘にて鑑賞。 これで四週連続。ひょっとしたら、人生新記録かも。 いやいやいやいやいや、やるやん。 地雷かも、と半分覚悟しながら観に行ったんだけど、杞憂だった。 なかなか良く出来たミステリ・コメディで、 スオミの失望感を払拭してくれる、口直し映画になってくれた。 （そう、本作はコメディで間違いないと自分は思う。 その理解が無いと、勘違いした批判に繋がりそう） ミステリ的に正しいかどうかは別として、 いろんな伏線回収はやっぱり楽しかったよ。 いやぁ～、しかし、 まさかの「〇〇〇〇〇〇・〇〇〇〇〇」で、 まさかの「〇〇〇〇・〇〇〇」だったとは。 勿論オマージュと…

封切り二日目。 席数１０３の【SCREEN6】の入りは七割ほど。 冒頭の章。とあるマンションで一人の若い女性が姿を消す。 ただこれが、実際の出来事なのか、象徴的なイメージなのか、この時点では分からない。 次の章。狂言回しの『丸子夢久郎（高橋文哉）』が登場し、彼のプロフィールが紹介される。 しかしここで違和感が。名前が『むくろう』って？ 付き纏った感覚が、最後には正しかったことが分かる。 言葉を使ったこうした仕掛けに象徴されるように、本作は至る所に伏線が張り巡らされた緻密な脚本がウリ。 幾つかの瑕疵は散見されるものの、観終わればなかなかに完成度の高い秀作。 運送会社に勤める『丸子』は、マンション…

2024.09.20（金） 水野格監督の『あの人が消えた』を東京渋谷のTOHOシネマズ渋谷で観てきました。（たまたま初日舞台挨拶の中継が付いている上映回でした） 登壇者は水野格（いたる）監督、高橋文哉さん、北香那さん、染谷将太さん、田中圭さん（舞台挨拶の会場はTOHOシネマズ日比谷の12番スクリーンの様でした） ドラマ『ブラッシュアップライフ』の監督さんの監督・脚本作品と聞き、楽しみにして来ました。 ネタばれ厳禁なので内容には触れられませんが、よく練られたお話。 思っていたのとは随分雰囲気が違いましたが、いろいろな作品をオマージュしているように思えました。（この展開ってあれだよね・・・って監督…