8月の日本の猛暑を乗り切るヒントとして、シベリアの薬草文化に着目します。極寒の地というイメージとは裏腹に、夏には40℃近くまで気温が上がる地域もあり、現地では暑さへの独自の対策と自然との共生が根付いています。冷涼な気候で育まれた植物の力は、体の熱を鎮め、活力を補う手助けとなるのです。 本特集では、シベリアの風土と薬草文化に焦点を当て、暑さ・疲れ・ストレス・体力低下といった現代人の夏の悩みに寄り添う植物たちを5章にわたって紹介します。極地が育んだ“夏に効く薬草”の知恵を、私たちの暮らしにも活かしてみませんか? 目次 シベリアの自然と薬草文化 エルダーフラワー シベリアンジンセン(エゾウコギ) ロ…