私たちの食卓に並ぶ、安全でおいしい豚肉。その裏側には、生きた豚を衛生的に食肉へと加工する「パッカー」と呼ばれる企業の存在が欠かせません。特に、黒豚をはじめとする豚の一大産地である鹿児島県において、最新鋭の設備と国際基準の高度な衛生管理体制で、日本の食肉文化を根底から支える中核企業があります。今回取り上げる西日本ベストパッカー株式会社は、大手ハム・ソーセージメーカー「プリマハム」の100%子会社として、グループの豚肉生産・加工部門の心臓部を担う企業です。 AIによる自動分割装置や、アニマルウェルフェア(動物福祉)に配慮したシステムを導入するなど、食肉加工の最前線を走る同社。本記事ではその第31期…