アントン・チェーホフの戯曲
英語題「The Seagull」
JR九州の特急列車。
博多〜長崎間(鹿児島本線、長崎本線)を結ぶ特急列車の名称。
博多〜佐賀間は高速バス(西鉄バス)との競合が激しいが、この区間だけを利用する乗客も非常に多い。
「かもめ」という列車名は長い歴史があるが、現在の「かもめ」は、山陽新幹線が博多まで延伸した1975年に485系で新設。JR化後間もない1988年に783系が投入され、一時は783系使用列車は「ハイパーかもめ」という名称になっていたこともある。2000年には振り子式の885系が導入された。2011年には783系に代わって787系が導入され、「みどり」「ハウステンボス」との併結はなくなる。
2011年3月現在、車両はいずれも南福岡電車区所属の787系と885系が使用される。885系は振り子式車両で、時刻表では「白いかもめ」と表記。6両編成。787系はDXグリーンを連結しており、時刻表にもその旨が示される。基本6両編成だが多客期は中間に2両増結して8両編成で運行される。
日中は1時間当たり2本運転され、885系と787系が交互に運行される。