日本の伝統的な機械仕掛けの人形や模型、機械装置のこと。また古くはのぞきからくりのことを略して「からくり」と呼ぶことがあった。漢字では絡繰、機巧、機関と表記し、古くは唐繰とも表記された。からくりは元々は機械全般をあらわす言葉だが、現代ではからくり人形など娯楽性のある日本の伝統的機械装置を指す場合に使うことが多い。英語のKarakuriは日本のからくり人形を意味する。
金沢 曇り、午後から晴れの予報です。しいのき迎賓館は「免振装置」で被害もなく「からくり人形と、木彫・和傘・水引の世界」が行われていました。石川県政記念 しいのき迎賓館で2024年1月6日から14日まで開催された「からくり人形と、木彫・和傘・水引の世界」は、石川県の伝統工芸であるからくり人形、木彫、和傘、水引をテーマとした展示会です。 kanazawa10no3.hatenablog.com【撮影場所 金沢市しいのき迎賓館:2024年01月13日 OM-D E-M10】つづくランキング参加中でもう一押しお願いします
五月晴れ はや1年の4分の1が終わり、今日から5月。 見事な五月晴れの洗濯日和。 寝坊して出遅れましたが、布団カバーなど大物類を洗って気分爽快! さて、28日と30日の夕方のことを記しておきます。 深江観光ホテルの敷地内でピエロック旅一座の公演があるというので見に行きってきたのです。 28日の午前中は前回のブログの通り、糸ハルへ。 その日の夕方4時から深江観光ホテルへ。 UALマルシェも楽しみだったのですが、まだ準備中でお店らしいお店はでておらず、おまけに18時からと勘違いしていた公演は19時からだったので、その日は見学は諦めてそのまま帰りました。 翌日、翌々日とも仕事でしたが、19時からなら…
昭和40・50年代、旅する若者の間に君臨した宿、「ユースホステル」。1泊2食付2000円台まで(一時期)でしたが時代が変わり下火になり・・・。当時利用した宿のその後をたどってみると・・・。 今から42年前、昭和56(1981)年4月上旬~中旬 春休み 北陸周遊券(14日間有効)を利用し春まだ浅い北陸へ・・・。 当時、周遊券は「周遊区間までの往復は普通(快速)列車が、周遊区間内は普通・急行列車自由席乗り放題」でした。 天照寺ホステル(現ひだ高山天照寺ユースホステル・岐阜県 高山市)営業中 高山本線高山駅下車 徒歩20分 北陸の小京都とも称される「飛騨高山」。 古い街並み(★上のスタンプ参照)の中…
自虐史観どっぷりの学校教育でとりあげられない日本の近現代史、佐賀鍋島藩藩主鍋島直正の偉業を百田尚樹さんがYouTubeで語られています。 日本人が元気になるこのような話題を広めるべきだと思います。 下記は、「百田尚樹の新版日本国紀#150」の話です。 下記がムービー本番です。 以下は、百田尚樹の新版日本国紀#151の話です。 田中儀右衛門の話もでてきます。 これもすばらしいですね! 私のカフェではモニター液晶50インチの東芝製ディスプレイを使ってYouTubeのジャズボサノバの映像音楽を流していますが、最近の「東芝」さんの迷走ぶり、どうなっているのでしょうか?? がんばってもらいたいですね!!…
こんにちはこっこです。 ず~と行きたいと思っていた岐阜県の高山市の高山祭を見てきました。 岐阜県は私の住む長野県の隣だけど飛騨山脈を越えていかねばなりません。途中の道は深い渓谷でちょっと怖いです。ダムの堰堤も通路です。 こんな感じ。オーダンさんのイメージ写真です。 高山市は何度か行ったことがあるけど、地名について深く考えたことがありませんでした。 今回ふと思いました。 「高い山なんだよな!。」 飛騨山脈を越えて高山市に着く今までの私のイメージは 「ふ~、あの峠道きつかった!崖も険しかったし、崖崩れがあったらどうしようかと思った。 やっと平らな土地に出て安心安心。」 それで今回、来た道を振り返っ…
乱れからくり (創元推理文庫) 作者:泡坂 妻夫 東京創元社 Amazon タイトルからして面白そうと気になっていた作品です。 本当は『11枚のトランプ』から読もうと思っていたんですが、行きつけの書店に置いておらず、こちらから手を出してみました。 これは単なる推理小説というよりも、からくり好きな作者の趣味が至る所で発揮されているような、「からくりマニア」としての小説のような気がします。 本筋と関係ない「からくり」の歴史や薀蓄が至る所で語られますが、それはそれで興味深く読めました。 江戸時代のからくり人形やからくり仕掛けは本当によく出来ていて、「先人たちの発想とそれを作り出せる力は凄まじいな」と…
いつもは気にならなかったのに、突然視界に入ってきて気になったものがありました。この1年ちょっとの間、月に1、2度は通りかかっていたのに、今までまったく気に留めていませんでした。 ここは「マーブルロードおおまち」という名前の中心部のアーケード街のひとつ。写真のような感じに柱が一定間隔で並んでいます。気になるのはこの柱の上部。何かがいるみたいなのです。前からこんなのいたかしら? こうやって写真で見ると、視線よりずっと高い位置にあるので、自然に歩いているだけでは柱のみしか目線には入ってこなかったのかもしれません。が、気になるとこれけっこう気になります。近寄って見てみました。 金太郎さん 浦島太郎さん…
新橋旧停車場に、お茶の文化創造博物館がオープン。 内覧会にお伺いしてきましたので、たのしみポイントをご紹介してきます。 第1回目のお話は、 江戸時代の茶文化 茶台とは? 博物館には、「茶運人形(ちゃはこびにんぎょう)」が展示されています。 茶運び人形 | NHK for School からくり人形の仕組みを書いた江戸時代の『機巧図彙 』に、以下のように説明されています。 「茶運人形」 人形が持っている「茶台」の上に茶碗を置けば、 人形が客の方へ向かっていく その茶碗を客がとれば、人形は止まる。 飲み終わった茶碗を置けば、今度は帰っていく。(筆者訳) 細川頼直『機巧図彙 2巻首1巻』[2],須原…
こんにちは、スマートトーマスです。 和風ホラーゲームの傑作「Shadow Corridor 2 雨ノ四葩」の勾玉チャレンジの攻略をしていきます。 store.steampowered.com 概要 攻略 全体 お勧めカルタ 力ずく 腹ペコの嗅覚、まごころおにぎり 異界の地図 勾玉結界 闇色の羽 収納上手 攻略法 力ずくを鍵扉破壊の選択肢に 異界の地図で勾玉部屋(とそうでない部屋)を見極める 慎重に取る、から手早く取る、を重視する 命の灯を有効活用する 各マップ 異界の学舎 霖雨の回廊 アジサイ横丁 霊廟 祭殿 硝子の楼閣 樹海団地 追憶の水底 概要 前作お馴染みの制限時間内に勾玉を集めるゲーム…
それでは古川祭*夜の部です。 中で太鼓を叩く、担ぎ棒が付けられているなどの特徴がある、山車から派生した「太鼓台」は関西や四国などの西日本エリアで多くみられるんですって。 前回では古川祭の夜祭を「起こし太鼓」と書きましたが、正しくは「起し太鼓」だそうです。これは国指定重要無形民俗文化財(ユネスコ無形文化遺産)に指定された後世に残すべき祭事ですね。 「起し太鼓」は日本三大裸祭なのだそうです。 「裸まつり」というと、厳寒の凍てつく空気の中、下帯姿、ふんどし一丁だけを身に着けた男たちが大勢で激しい揉み合いを繰り広げるというものをイメージしますよね。 奈良時代に始まったという岡山の「西大寺会陽」、100…
今年になってから、母のことがあり自分を顧みない日々を過ごしていた。 昨年は、治る見込みがないとしても、少なくても「一時退院が可能なのではないか?」という思いに一縷の望みを託していた。だから、寂しい気持ちや先行きが不安な気持ちを持ちながらも、まだ平常心が保てていた。しかし、今年は違った。病院からの病状報告は油断ならない話ばかりだし、弟からの連絡も日に日に切迫したものになった。 日中は多忙な業務をこなしているから、母のことを全く思い出す時間はない。しかし、それ以外の時間は母を想う日々。私の生活は自動的に動く”からくり人形”のように習慣をこなしていた。 そんな生活の中でも、生きているとどうしても必要…
薫風かおる?というよりも突風にのって黄砂の舞う中、はじめての古川祭に行って来ました。 古川祭は、日本三大曳山祭といわれる京都の祇園祭・埼玉の秩父夜祭・高山祭にも負けないくらい大規模で雅なお祭でしたよ。 仮装衆と呼ばれるパフォーマンスと、それを囃し立てる行列がみごと。からくりにあわせて小学生から中学生くらいの男の子の演奏が山車の前で披露されていました。 からくり人形は神の具現として「山車」に設置されています。 古川の古い町並みは白壁土蔵に水路とおおきな錦鯉が。 祭りの山車は、神が降りてくる依り代として用意されたもの。 桜と月。川沿いには桜が満開。 唐子がハシゴを持って福禄寿に歩みよります。 福禄…
5chアニメ速【鬼滅の刃】吾峠呼世晴 集英社5chアニメ速 1縁壱零式です!5chアニメ速 2こっちの技術ツリー伸ばして縁壱百式くらい作っとけば隊士の犠牲が減っていたif(typeof(adingoFluct)!="undefined") adingoFluct.showAd('1000194985'); window.gnshbrequest.cmd.push(function() { window.gnshbrequest.applyPassback("1536626", "[data-cptid='1536626']"); });5chアニメ速 3本家の1000分の1も再現出来てないポン…
金沢旅行写真版 旅行から帰ってきてしたためた日記はまるっと文字ばかりだったので写真で振り返ろうかなという次第。ただあまり撮ってないのよね。 まずは朝6時過ぎに金沢に降り立って兼六園と金沢城公園の方に上がっていったところの桜。まだ兼六園は開いてなかったので金沢城公園の方へ。お掘りに花びら散ってたり並木道も満開、枝垂れ桜もちょうどきれいに満開だった。 乙剣宮から暗がり坂を通って主計街へ抜けたんだけど写真撮ったつもりだったのに撮ってなかったみたい。そのままひがし茶屋街、宇多須神社へ行って近江町市場のもりもり寿司でもりもり食べた。 そこまで一緒に行動してたのと別れてレンタカー借りたやつに便乗させてもら…
ようやく高山にも春が来ました、大使です。 「春の高山祭は一日は雨が降る」 そんな言葉がいつしか毎年この時期によく聞かれます。 不安と希望の中、毎年4月14日、15日に春の高山祭は開幕します。 家の玄関を出るとそこは高山祭の舞台。 歩いてすぐ、屋台を拝むことができます。 春の高山祭、開幕です。 観光にいらっしゃる方は長い時間をかけていらっしゃいますが、私の様に町なかに住むとものの数分で会場に到着します。 これは本当にありがたいこと。 存分に味わわせていただきます。 その様子を皆様にも共有です。 初日は日曜日。 14日、15日の日にち固定の祭りなので土日に被る時もあれば、平日の時もある。 ちなみに…
金沢再び この週末は2年ぶりの金沢に旅行に行ってきた。仲間内で私も参画している20人の大所帯でのマイクロバス旅行で今回は初の金曜夜に出発して土曜日早朝に到着してまるっと一日金沢を堪能して一泊、翌日はどこか一箇所1時間くらい立ち寄ってまっすぐ都内に戻るというそこそこの強行軍なのでした。 私は金曜と開けた月曜日に休みが入れられたので準備も休養もできたので今回のスケジュールはまぁどうにかなったけどやっぱり少し移動という面では無茶があるなぁといった感じだけど、丸一日行った先を堪能できるのでそこは良かったかなと。あと朝出発だと買い出しなんかを前日にして持ってこなきゃいけないんだけど、ある程度は出発前に買…
岐阜県 岐阜県高山市で伝統の「春の高山祭」が14日から始まり、豪華けんらんな屋台やからくり人形の奉納を見ようと多くの観光客が訪れています。 「春の高山祭」は、江戸時代から続く伝統の祭りで「山・鉾・屋台行事」の1つとしてユネスコの無形文化遺産に登録されています。今回の「春の高山祭」は新型コロナウイルスの5類移行後、初めての開催で、晴天に恵まれたこともあって外国からも含めて多くの観光客が朝から訪れています。11台の屋台は桜の花が咲く中、古い町並みや市中心部を流れる宮川にかかる橋の上を進み訪れた人たちはスマートフォンやカメラで撮影していました。 また、3台の屋台によるからくり人形の奉納も行われ、子ど…
(この記事には広告を含みます) (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 先日、久しぶりにお祭りを妻と見に行ってきました。 行ってきたのは犬山祭り、毎年4月の第一土日曜日に開催される江戸時代からある祭りです。 犬山のお祭りに行ってみると城下町が凄いきれいでしたね、インスタ映えを意識して街づくりをしているとは聞いてましたが、電柱も一本も建ってないし(メイン道路だけとはいえ)ホントにきれいな街並みになってました。 そして今年の犬山祭りは気候に恵まれましたね(*^-^*) 土曜日も日曜日も雨降らず、少し暑いくらいでちょうどいい感じ。そしてこ…
監督:児玉進 松田優作の探偵物。そこに横溝正史のような空気があり、からくり人形とか洞窟とかこの辺の雰囲気はすごく好き。まあ謎解きに関しては結構適当だし、横溝正史の出来損ないみたいな部分もあるのだが、松田優作の存在感で帳消しにしている。篠ひろ子や野際陽子ら役者もなんか懐かしい。ツッコミ所満載だが、なんか変な魅力はあった。ちょいおまけ。
愛知県犬山市で、豪華けんらんな車山の上でからくり人形を披露する伝統の犬山祭が開かれ、満開の桜のもと、多くの人でにぎわいました。 ユネスコの無形文化遺産にも登録されている犬山祭は、からくり人形を乗せた豪華けんらんな車山が呼び物です。 高さ8メートルに及ぶ13台の車山は、笛や太鼓のお囃子に合わせてまちを練り歩いて犬山城の前に勢ぞろいし、えびす様がたいを釣り上げる様子を描いたものなど、1台ずつからくり人形を披露しました。このあと、ひき手が車山の前輪を持ち上げて、後輪を軸に180度回転する「どんでん」で方向転換し、成功すると訪れた人たちから拍手があがっていました。 市内に住む小学4年生の女の子は「車山…
⑤チャールズ・ダーウィン『種の起源』(1859年) 科学と宗教が未分化だった時代 17世紀、ニュートンもハレーも自分たちが(現代的な意味での)「科学」を研究しているという自覚はありませんでした。なぜなら、当時は科学と他の諸分野が分離していなかったからです。たとえば「Scientia est potentia」というラテン語の格言は、「知識は力なり」と和訳されます。ラテン語の「scientia」は英語の「science」の語源ですが、もともとは「知識」全般を意味する単語だったのです。現代的な「科学」の概念が確立したのは19世紀です。 ニュートンもハレーも、天地創造のときに神が定めた天体の運行規則…
犬山は犬山城見学後もお楽しみは盛り沢山でした。 城下町の姿が往時のままに遺され、かつ現代風のショップやカフェとしても活用され、ぶらぶら歩きもとても楽しい。そして、『城とまちミュージアム』『からくりミュージアム』『どんでん館』など、規模としては小さいものの、犬山の文化・歴史を紹介する資料館も充実しています。 『からくりミュージアム』では、からくり人形の展示・実演が見られるのですが、なぜ犬山にからくり文化があるのか? それはですね、こちらの犬山祭の車山(やま)に関係するのです。犬山市の13の町から針綱神社に奉納される車山。車山は針綱神社に到着すると、自慢のからくり人形の舞を披露するのです。 上の写…