京都府京都市にある立命館大学のサークルから結成されたロックバンド。ボーカル・ギター担当の岸田繁、ベース担当の佐藤征史の2人から構成。現在まで9枚のスタジオアルバムと22枚のシングルなどをリリースし、約80万枚のセールスを記録している。公式ファンクラブ名は「純情息子」である。
代表作に、映画「ジョゼと虎と魚たち」の主題歌になった『ハイウェイ』*1(12枚目)、京浜急行電鉄からの依頼による企業タイアップシングル『赤い電車』(16枚目)、大鵬薬品工業チオビタ・ドリンクのCMソング『JUBILEE』(18枚目)などがある。デビュー曲は『東京』。
CDのカバージャケットに京都の様々な風景写真を使用したり、PVにも京都の映像を多く取り入れたりと、京都を愛するアーティストとしても知られる。2004年から2008年にかけては、毎年京都大学の西部講堂を利用して、「みやこ音楽祭」を開催、他にもアルバム未収録曲に『京都の大学生』がある。
またシカゴ音響派の奇才ジム・オルークと共同プロデュースでアルバムの数曲を録音したりアート・リンゼイとのセッションライブ(ライブイベント「マウントフジエイド2000」)を行うなど国内外の枠も越えた音楽的視野を持っており、現在の日本のロックシーンで最も注目を集めるバンドである。
岸田繁(VO.&G)
佐藤征史(B)
ファンファン(Tp. Vo)
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現在インターネット・ラジオ「くるりのイメージクラブ」配信中(http://www.quruli.net/cgi-bin/radio.cgi)
07年2月26日 大村達身(G.)がCOUNTDOWN JAPAN06/07を最後にバンドを離れた事が公式HPで発表される。