たぶん2011年ころのブログです * 精神科医で心理療法家の山中康裕さんは,じーじが40年くらい前に心理臨床の仕事についてすぐに,偶然,本書『少年期の心-精神療法を通してみた影』(1978・中公新書)を読んで,すごく感銘を受けました。 以来,今日まで,山中さんの本を読ませていただいたり,お話をお聞きしたりして,勉強をさせてもらっています。 山中さんはとても熱い先生ですが,学問的にも深く,尊敬できる先生のお一人です。 その山中さんが,よくカウンセリングでクライエントさんの「窓」を大切にすることについて述べられています。 カウンセラーがクライエントさんとなかなか心理的な関係を深められない時に,クラ…