「度胸星」などで知られる山田芳裕が2005年から2017年11月30日発売号まで、週刊モーニングで連載を開始した時代劇漫画。 このキーワードのふりがなにあるように「へうげもの」と書いて実際は「ひょうげもの」と発音するのが正しい。
主人公の古田織部は実在の茶人、戦国武将。 彼にかかわりの深い織田信長、千利休、豊臣秀吉、徳川家康らも活躍する。
おどけた言動をする人・剽軽者(ひようきんもの)という意味で、実在の織部が1599年、伏見で開いた茶会で使われた茶碗も「へうげもの」と命名されている。
ここ何日かである。2024年のマイベスト〇〇を考えてた。これが楽しい。ポケモンで四天王をブッ倒すとき、なにを選んでいこうか。強いポケモンを叩きこめば良いわけでもない。あーでもないこーでもない。いつの間にか電池切れなんてこともあった。ドキがむねむねする良い時間だった、と今になれば思う。 ものを選ぶこと。大人になると意外にムズカシイんだ。誰かに対してなら選びやすいのに、自分に対してでも選びやすい。でもブログで書くのがムジーんだわ!!!(急にキレる) そうそう。広告界に影響力をもつ社会学者マクルーハン。彼の有名な言葉に「メディアはメッセージである」というのがある。テレビやネットやツイッターで同じ内容…
もう随分前の事になるけれど若い人が漫画の差し入れをしてくれた事があった。単行本になったシリーズものなら5巻ぐらいずつ持って来ていろんな漫画を見せて貰った。 蒼天航路とかバクマン、ワンピース、ハチワンダイブ。進撃の巨人は肌が合わなかったけれどデス・ノート、ハンターハンター、この漫画には引き込まれた。 他にもまだ沢山あるけどそんな中に「へうげもの」があって主人公古田織部は岐阜の人で面白く読んだ。そして驚いた。 秀吉がキリスト教の布教を禁止した経緯、バテレンが日本人を奴隷として、金儲けの為海外への人身売買を行っていたという事。 そんな事誰にも教えて貰わなかった、本当かとはじめは信じられなかったけれど…
こんにちは、春巻きです。仕事で単身赴任となりまして、バタバタしておりました。 そうでなくても続いてないですけどね。言い訳です。今回はこちらの漫画です。comic-days.com『へうげもの』です。読み方は"ひょうげもの"だそうです。これまでSF漫画や鬱漫画、日常系などを紹介してきましたが、初めての歴史物です。 私自身は理系ですが、大人になると急に歴史が面白く感じますね。歴史で漫画といえば、古くは『三国志』、今では『キングダム』『逃げ上手の若君』かなと思います。これらの主人公の目的は「戦に勝つこと」。自身の立場や世界を変えるために大活躍します。特に、戦はそれだけで盛り上がります。やっぱりアクシ…
小早川秀秋の生年月日 領地を転々とした生涯 実は「秀俊」時代が長い 名前の変遷 朝鮮出兵で大暴れ? 小早川秀秋のカッコいい小説 この記事で書くのは、主にネット上にあった情報を私の脳に記憶したものが元になります。本当は、歴史上の人物に関しては、書籍類を調べた方が確実なデータに行くのですが、今図書館に行くヒマがないし、裏取りもしてないので、かなり不確かなデータを元にした萌え語りとなります。 あんまり真に受けず、これをもとに何か書く際は、再度資料なりサイトなりに、ご自分で当たるつもりでいてくださいね。 さて、何度目かになりますが、小早川秀秋というのは誰かというと、豊臣秀吉の正妻、高台院の甥で、秀吉死…
へうげもの Blu-ray BOX 全巻 『へうげもの』(ひょうげもの、ラテン文字表記はHyouge-mono)は、山田芳裕による日本の漫画作品、原案としたアニメ(2011年版)および原作としたWebアニメ(2018年版)。講談社刊『モーニング』にて、2005年38号から2017年53号まで隔号連載。第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作。2011年春にNHK BSプレミアムにてアニメ化された。 あるときは武士。あるときは茶人。そしてあるときはやきものに魅せられた物欲と創造の権化。群雄割拠の戦国時代を生き抜いた異才・古田織部の物語。生か死か、武か数…
本堂は青もみじの中にあるようだ 堀川寺之内にある古田織部ゆかりの寺、興聖寺の特別拝観(3/30〜5/6)に行ってきた。興聖寺は、慶長8年(1603)に、古田織部によって開かれた臨済宗の寺。 古田織部の人物像については、北大路にある古田織部博物館のHPにある。 武将茶人 古田織部(1543〜1615) 茶の湯の最盛期であった天正19年(1591)、堺の一茶人から天下人豊臣秀吉の側近にまで登り詰めた千利休は、秀吉に切腹させられて世を去った。秀吉のもと、利休が天下一の茶人として活動したのは9年ほどであった。その後の豊臣家滅亡までの25年間、天下の茶の湯を継承発展させたのは、利休の弟子の古田織部であっ…
埼玉県入間市 南相馬へうげもの すごい貝
前回の話と少し関わりのあるトピック、歴史物について。歳をとったと感じるより前から好きな作品、漫画「へうげもの」というのがある。「へうげもの」とかいて「ひょうげもの」と読む。古田織部を主人公とした漫画。これが大好き。機会があればぜひ読んでみて欲しい。 この物語、古田織部(左介)の一生を書いてあるけれど、前半は千利休が主人公と言っても過言ではない(別に問題はない)。そんな利休のセリフ「案外死が近づいておるのやもしれませぬ」、7巻の最最後、左介と利休が熱海で湯治をする時、海岸を馬で流している時のセリフ。これが最近、とても腑に落ちる。同様の意のセリフをもっと初期の頃、明智光秀も言う。 別に今日明日に死…
へうげもの(1) (モーニングコミックス) 作者:山田芳裕 講談社 Amazon こんばんは、ちわぷ〜です! 大河ドラマ「どうする家康」「レジェンド&バタフライ」など、 にわかに戦国時代ブームが訪れている様で、時代物好きとしては嬉しい事です! 戦国時代物の漫画と言えば、絶対にこれは外せない!という作品をご紹介いたします☆ 出世と物欲の間で心揺れてしまう男の話です(笑) 「へうげもの」(全25巻) 山田芳裕(著) 講談社 あらすじ 織田信長、豊臣秀吉に仕えた戦国武将、古田織部。 戦国武将といえば戦で手柄を立てて成り上がってゆくイメージだが、 本作では戦国時代に育まれた”侘び寂び”の文化にスポット…
「へうげもの」は2005年から2017年まで「モーニング」で連載されました。 主人公の古田織部は戦国から江戸時代にかけて生きた武将でして、千利休の弟子でもあった茶人です。 茶人て言うからシブいお人を想像してると全然違くて、もーねー腹がチギレるほど面白い人なんですよ。 (山田芳裕「へうげもの」全25巻) 安土桃山時代に流行した茶の湯では風流を楽しむ事を「数奇」と言いまして、茶道具は貨幣的な価値を持ち政治にも利用されました。 中でも「名物」と呼ばれる茶道具には、それ一個で城が買えるほどのどえらい値がついたのです。 時の権力者である織田信長は「世の中を治めるには武だけでなく箔がいる。織田にとって朝廷…