人工授精の卵胞チェックのつもりで来たクリニックで体外受精の説明を受けることになった田熊。 体外受精では卵巣を刺激して卵子を複数個同時に育てるのですが、刺激方法について塩先生からは2つの方法を提案されました。 ひとつは【Long法】。 採卵日を固定しやすく、仕事をしていて急な休みをとりにくい人におすすめの方法。 個人差はありますが1度の採卵で10〜20個の卵が採れるそうです。 デメリットは、採卵周期の前に一周期の準備期間がいること。 もし不成功に終わった場合は次の周期は卵巣を休ませる必要があるので連続で採卵ができないこと。 また卵巣をたくさん刺激するため、採卵後に卵巣が腫れ腹水が溜まる危険性が高…