ウィーン

スペイン、セビリアを1週間滞在した後、グラナダに数日寄って世界遺産、アルハンブラ宮殿を見に行きました。 アルハンブラ宮殿 その後マドリードに戻り、そのままオーストリアのウィーンに行きました。ウィーンと言えば20世紀の画家、クリムト、シーレ、ココシュカ、ゲルストル。その他モーツァルトや王家のお城。子供達を連れて行きたい所だらけです。 2週間滞在したのですが、ほとんどが美術館めぐり。どの美術館も見所が多過ぎて、時間が足りなさ過ぎて私的には同じ美術館に何度も足を運びたくなりました。 LEOPOLD ミュージアム 子供達も私につられて最初は楽しんで居たけれどやっぱり毎日になると飽きてくる。なのでハイキ…

名画で読み解く イギリス王家 12の物語（19-06）以来の中野京子さんの著書。同じシリーズで「フェルメールとオランダ黄金時代」があるらしいので、いつかそちらも読んでみたい。 フェルメールと同様に日本では知名度も人気も高い画家であるクリムト。かつてクリムト専門の書籍としてクリムト（09-38）を読んだことがあるが、あいにく難易度が高すぎた。その本以外では、2019年に東京都美術館で開催された「クリムト展 ウィーンと日本 1900」に行ったことを思い出す。 本書はオーストリア系ハプスブルク家における「実質的な」最後の皇帝であるフランツ・ヨーゼフ（1830-1916）が1848年に戴冠し、グスタフ…

NHKのEテレの番組「クラシックTV」、2回にわたってウィーンの特集でした。 www.nhk.jp www.nhk.jp クラシック音楽を専門に演奏活動している私なのに、 実はまだウィーンに行ったことがないという、この悲しい現実。 行ったら、絶対に自分自身の演奏にプラスに働くことは容易に想像できるのに、なんとも残念なことです。 そして、番組で取り上げられた作品で、ヨハン・シュトラウス2世のワルツ「美しく青きドナウ」がありました。 私、これまでに何度も演奏してきていますけれども、 何度演奏しても難しいなあと思うこの頃。 そして、明後日には、この曲をこちらの公演で演奏することに。 www.kasa…

お題「人生で一度でいいからいってみたい国ってどこですか？」 お題というものがあることを最近知った、はてなブログ初心者の私です笑 今回は、 お題の中でいつか投稿しようかなと思っていた内容に関するものがあったので、 こちらのお題をお借りしてお話しようと思います！👏 行ってみたい国と突然聞かれると、 なかなか思いつかなかったり、一つに絞れない方も多いと思いますが、 私はここに絶対1度は行ってみたい！ という国がありますので、紹介させていただきますね！✨ ↑画像は、イラストのっく様（https://illustknock.com）からお借りしています！ 私が行ってみたい国 私が行ってみたい国、 それは…

おはようございます 午前6時。爽やかな朝はふくらはぎの故障から始まる。目が覚めた瞬間、起き上がる暇もなく攣ったらしく、ベッドの上で悶えていた。 二度寝で対抗して、改めて起きたのが8時ごろ。ちょっと遅くなってしまった。 ▲この後、肉ペースト容器に穴が開いているのに気付いた。念のため手は付けていない。 朝食。今日もクロワッサンが美味い。 今夜は夜行列車に乗ってウィーンを脱出する予定だ。それまでの時間は観光に充てるが、全く足りる気がしない。恐らく、ここまで巡ってきたどの都市よりも宿題を残して去ることになるだろう。 ▲宿からShottentorへ。 ▲中央駅へ行こう。 雲の向こうに青空が覗く。昨日より…

ウィーン滞在の35年間で30回以上も住所を変えたというベートーヴェン。家や土地への執着が薄かった彼にとっても、 ウィーンのはずれハイリゲンシュタットの小さな家は、特別な意味を持った場所のはずです。1802年の夏に、ベートーヴェンはこの家で有名な「遺書」を書きました。この手紙に思いを綴ることで、聴覚の衰えへの苦悩を克服し、再出発を遂げたといわれています。 (Ludwig van Beethoven: 1770-1827) １０月のカレンダーから。

生涯の長い期間を、官舎のような住宅で過ごしてきたハイドンでしたが、60歳のころにようやくウィーン郊外に家を購入。 晩年を過ごしたこの建物では、壮麗なオラトリオ「天地創造」「四季」を含む、多くの大作が生み出されました。気取らず、感じのよい家と庭の雰囲気は、人格者であったといわれるハイドンにふさわしいものです。 (Joseph Haydn: 1732-1809) クラシック音楽を聞いて絵を描きたいと思いブログを始めました。 最初のブログのこの写真は、平成27（2015）年のカレンダーから。 音楽鑑賞にまた行けますように😊