A.D.70年に、イスラエルはローマ帝国により崩壊させられ、離散状態になり、『【主】の選びの民』は、滅亡したかに見えたことでしょう。 しかし、ここから弟子たちによる命がけの宣教がはじまり、【主】の存在を証言し続けました。新約聖書が記されたとされるA.D.30年から90年代でも、世の終わりと書かれていますので、世情は不安定で混乱期だったのでしょうね。 離散の民になったユダヤ人は優秀な人が多く、世界中で大活躍しました。それは、2024年の今日も変わりません。 (10)20世紀になり、世界大戦が勃発し、人々は、それまでより終末時代を意識するようになり、特に、1948年のイスラエル再建国には、さぞ多く…