レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「メリーの総て」(2017)です。 18世紀末の英国、メアリ・シェリー(エル・ファニング)は、先駆的なフェミニスト作家メアリー・ウルストンクラフトと政治哲学者ウィリアム・ゴッドウィンの娘でしたが、出産時に母ウイルストンクラフトが亡くなり、父ゴッドウィンと継母に育てられた。墓地で物思いにふけるのが唯一の楽しみという少し変わった少女だった。そんな娘を心配した父は、彼女をスコットランドへ送り出した。そこで彼女は前衛詩人パーシー・ビッシュ・シェリーと出会うのだった。それは彼女の人生を変える出会いだった… なかなか面白い伝記…