Edward Norton(1969-) 俳優、監督、脚本家、プロデューサー
イェール大学で史学を専攻しながら舞台経験を積む。卒業後はニューヨークに移り住み、下積みを重ね、オーディションを受けた『真実の行方』で映画デビュー。いきなりアカデミー賞候補にもなり、話題を呼ぶ。2000年の『僕たちのアナ・バナナ』で監督・製作業にも進出し、以後、意欲的に映画製作に関わるようになる。 日本滞在経験があり、日本語も達者。
映画「ファイト・クラブ」 随分前に観て、久しぶりにまた観た。 初回の衝撃、そしてブラピのチャームに打ちのめされた記憶があった。大筋のネタバレはしているけど、ほぼ忘れてしまった状態で観て、随分印象が変わっていることに気付く。 ブラピとエドワード・ノートンの二人が主役と思っていたし、二人は同じくらい画面に出ていると思ってた。それが、エドワード・ノートンがしっかり主役だし、登場時間もノートンが多い。ネタバレしてると、違う映画のようじゃないか。 美容整形外科の生ごみを勝手に漁って人間の脂肪から作る石鹸作りが好きで、たぶん血の色が残ってしまったピンクの高級石鹸に心ときめいていたけど、それはほんの小さなエ…
1961年2月、故郷のミネソタからアコースティックギターを抱えてニューヨークに出てきた、デビュー前のボブ・ディラン 本作は、そこから彼がフォークの新星として脚光を浴びながらスターダムにのし上がる過程、そして「若者の代弁者」として、望んでもいない期待を押し付けられ、1965年のニューポート・フォークフェスティバルで、その圧力で抗う様子までを映画化したもの 60年以上現役で影響力を維持しているディランの長いキャリアの中でも、特別に重要で濃い最初の5年 コロナ過で撮影予定が延び延びにある間、ずっと歌とギターの練習に励んだというティモシー・シャラメが、若き日のディランを熱演 練習の甲斐あって、初めてス…
「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」2025年2月28日(金)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後2時30分より鑑賞(スクリーン9/E-11) ~若き日のボブ・ディランを描く。ティモシー・シャラメが見事な演技を披露 世界的なミュージシャンのボブ・ディラン。2016年には歌手として初めてノーベル文学賞を受賞したが、その若き日を描いた音楽伝記映画が「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」だ。1961年からの5年間を描いている。 1961年、ミネソタからニューヨークへやって来た青年ボブ・ディラン(ティモシー・シャラメ)は、ミュージシャンのピート・シーガー(エドワード・…
封切り二日目。 席数172の【SCREEN1】の入りは九割ほど。 『ビートルズ』同様、自分が物心ついた頃には『ボブ・ディラン』も既に頂点を極めていた。 とはいえ、彼のしゃがれた声、ぶっきらぼうな歌い方、解り難い歌詞は、魅かれる人の多く居る理由が当時の自分には理解できなかった。 が、本作では、当時二十代前半にもかかわらず、既に老成したようなスタイルの良さをしみじみと感じる。 でも、ほんの数年のバイオグラフィーを観ただけでも、凡庸な男の敵だとつくづく思う。 いるんだよね~、磁力のように特定の女子を惹き付ける魅力のある男。 代表例として『ジョーン・バエズ』か。『ディラン』のくしゃくしゃの髪、よった服…
一条真也です。3月1日の夜、アメリカ映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」を小倉コロナシネマワールドで観ました。とにかく、主演のティモシー・シャラメが素晴らしい! ボブ・ディランになりきっています。ノミネートされている第97回アカデミー賞の主演男優賞を受賞することは確実ではないかと思いました。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「『ライク・ア・ローリング・ストーン』など数々の名曲を生み出し、世界に影響を与え続ける伝説的ミュージシャン、ボブ・ディランの伝記ドラマ。1960年代のアメリカ・ニューヨークの音楽シーンを舞台に、ミネソタ出身の無名ミュージシャンだった彼がスターダ…
ランキング参加中雑談 別の映画のレビュー、もしかするとニコラス・ケイジ主演の「天使のくれた時間」だったのではないかと思うけど、それでこの映画の存在を知った。同じように『良かった』という意味で。特別に探した訳じゃないけど、アマプラで次に観ようかなという映画をウォッチリストに登録しているなかで、たまたま見つけた。 監督は「プラダを着た悪魔」を手掛けたデヴィッド・フランケル。出演はウィル・スミス、エドワード・ノートン、キーラ・ナイトレイ、マイケル・ペーニャ、ナオミ・ハリス、ケイト・ウィンスレット他という豪華キャスト。2017年に上映された97分の映画です。 wwws.warnerbros.co.jp…
この映画は知らない。あるいは見たことがないと思ってたら過去に見ていた。そんな物忘れあるあるをご経験なさったことはありませんか。実はこの2001年公開の映画もその一つでちょうど四年前に見ていました。割と早めにオヤッと気付いたのがせめてもの救いですが、ほぼほぼ忘れていたので新鮮に見ることが出来ました。この辺りは物忘れの副産物ですかね。しかし、改めて見て思ったのはこのロバート・デ・ニーロ主演の作品はスリリングで面白い。二時間をちょい超えますが、特に手に汗握る終盤は時間を忘れてしまうほどでハラハラドキドキの連続。知らぬ間に脈拍も上がるようです。それゆえラストが清々しい余韻となって満足感をもたらしてくれ…
映画のタイトルから、格闘のお話か何かかと思っていましたが全然違いました! まぁ、格闘シーンはあるんですが。 独特なメッセージを感じる、社会に切り込んだようなお話だったかなと思います‼️ グロくはないと思いますが、暴力シーンは何度も出てきます。苦手な方は注意です⚠️ そして、伏線があって見応えがあります。 映画『セブン』の 調べたら『セブン』も手がけたデヴィッド・フィンチャー監督の作品でした。何か納得。セブンはホラーまでいかないけどかなり怖かったですが、、、 わたしは女ですが、男が憧れる生き様がそこにあるような気がします。 ブラピもエドワード・ノートンも役にきっちりハマっていて素晴らしいです‼️…
ランキング参加中雑談 アマプラを開くと『あなたが興味のありそうな映画』に表示されていた。確かに以前、検索したことはあったが、そのときは見放題じゃなかったような…と思いつつ、けどそういう細かいことは気にせず、観れるうちに観てしまおうと鑑賞。 監督は「セブン」や「ゲーム」でも有名なデヴィッド・フィンチャー。出演はエドワード・ノートン、ブラッド・ピット、ヘレナ・ボナム=カーター他。上映されたのが1999年だから俺が中学3年生のときかな。時間は139分の作品でした。 www.20thcenturystudios.jp 以下、あらすじ。(参照 Filmarks) 保険会社に勤めるヤング・エグゼクティブの…
★★★☆☆ あらすじ 巨大なクレーターで有名な砂漠の町にやって来た人々は、とある出来事をきっかけに町に閉じ込められてしまう。105分。 www.youtube.com 感想 砂漠の町が舞台の物語だ。まずはウェス・アンダーソン監督らしい淡い色合いにデザインされた映像が可愛らしく、心地よい。この映像を眺めているだけでも満足できる。 ウェス・アンダーソンの世界 フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 作者:マット・ゾラー・サイツ DU BOOKS Amazon またこれは、演劇の制作過程を紹介するテレビドキュメンタリー番組内の架空の劇中劇という設定となっている。舞台裏の…