James Mangold(1964-) 監督、脚本家、プロデューサー
『君に逢いたくて』がサンダンス映画祭で評価され、シルヴェスター・スタローン主演の『コップランド』でメジャーデビュー。『17歳のカルテ』でアンジェリーナ・ジョリーに、『ウォーク・ザ・ライン』でリース・ウィザースプーンにオスカーをもたらした。
ランキング参加中雑談 アマプラで吹替映画を探しているなかで見つけた本作品。なんとなく公開当時に観た宣伝もうろ覚えで記憶に残っていて、そういやまだ観てなかったのかと、ウォッチリストに登録。2晩ほどかけて鑑賞した。 監督はジェームズ・マンゴールド。出演はトム・クルーズ、キャメロン・ディアス、ピーター・サースガード、ヴィオラ・デイヴィス、ポール・ダノ他。今から15年前となる2010年に上映された109分の映画です。 press.moviewalker.jp 以下、あらすじ。(参照 Filmarks) ワイルドな誘惑。スイートな衝撃。 平凡な女性ジューンが空港で出会った、とびきり笑顔が素敵な男性ロイ。…
自殺を図ったスザンナは精神病院でリサという支配的な娘に出会う。ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリーらが、揺れ動く年代の女性たちを演じた問題作。 製作:1999年 製作国:アメリカ 日本公開:2000年 監督:ジェームズ・マンゴールド 出演:ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリー、クレア・デュヴァル、 ウーピー・ゴールドバーグ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、他 レイティング:PG-12(12歳未満には成人保護者の助言・指導が必要) ◆◆ この映画の猫 ◆◆ 役:☆☆(脇役級) 主人公が引き取った猫 名前:ルビー 色柄:グレー(猫で言うブルー) ◆数に溺れて 今回から3回連続で、タイト…
★★★★☆ あらすじ 資金繰りに苦しむ牧場主は、町で稀代の悪党の逮捕劇に遭遇し、彼を駅まで護送する仕事を手に入れる。 www.youtube.com ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベール、ピーター・フォンダら出演、ジェームズ・マンゴールド監督。エルモア・レナード原作、1957年の映画「決断の3時10分」のリメイク作品。原題は「3:10 to Yuma」。122分。 感想 苦境にある牧場主の主人公が、逮捕した大物の悪党の護送団に加わる物語だ。まずは稀代の悪党を演じるラッセル・クロウが素晴らしい。逮捕されても全く動じず、憎まれ口をたたくような太々しい態度で、危険な男であることが伝わってくる。 な…
名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN 70点2025年3月14日 MOVIXあまがさきにて鑑賞出演:ティモシー・シャラメ エドワード・ノートン エル・ファニング モニカ・バルバロ監督:ジェームズ・マンゴールド 妻が見たいというのでチケット購入。ボブ・ディランに関する知識はあまりなかったが、それでも興味深く鑑賞できた。 あらすじ ウディ・ガスリーに傾倒する青年のボブ(ティモシー・シャラメ)は、彼が入院している病院を尋ねる。そこでガスリーとその親友、ピート・シーガー(エドワード・ノートン)に一曲を披露したボブはその才能を見込まれ、ピートの自宅に誘われて・・・ ポジティブ・サイド ティモ…
『名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN』 www.youtube.com 2016年に歌手として初めてノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの若い日を描いた伝記ドラマ。「デューン 砂の惑星」「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」のティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを演じ、「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」「フォードvsフェラーリ」などを手がけてきた名匠ジェームズ・マンゴールドがメガホンをとった。 1961年の冬、わずか10ドルだけをポケットにニューヨークへと降り立った青年ボブ・ディラン。恋人のシルヴィや音楽上のパートナーである女性フォーク歌手のジョーン・バエズ、そし…
1961年2月、故郷のミネソタからアコースティックギターを抱えてニューヨークに出てきた、デビュー前のボブ・ディラン 本作は、そこから彼がフォークの新星として脚光を浴びながらスターダムにのし上がる過程、そして「若者の代弁者」として、望んでもいない期待を押し付けられ、1965年のニューポート・フォークフェスティバルで、その圧力で抗う様子までを映画化したもの 60年以上現役で影響力を維持しているディランの長いキャリアの中でも、特別に重要で濃い最初の5年 コロナ過で撮影予定が延び延びにある間、ずっと歌とギターの練習に励んだというティモシー・シャラメが、若き日のディランを熱演 練習の甲斐あって、初めてス…
「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」2025年2月28日(金)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後2時30分より鑑賞(スクリーン9/E-11) ~若き日のボブ・ディランを描く。ティモシー・シャラメが見事な演技を披露 世界的なミュージシャンのボブ・ディラン。2016年には歌手として初めてノーベル文学賞を受賞したが、その若き日を描いた音楽伝記映画が「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」だ。1961年からの5年間を描いている。 1961年、ミネソタからニューヨークへやって来た青年ボブ・ディラン(ティモシー・シャラメ)は、ミュージシャンのピート・シーガー(エドワード・…
ティモシー・シャラメのボブ・ディラン。 3月2日㈰。Sさんの運転で「ウニクス南古谷」へ、ジェームズ・マンゴールド監督の『名もなき者』を見にいく。 事前の評判がいいので、主演のティモシー・シャラメが、ボブ・ディランをどう演じるか、期待していた。 ロック・ミュージシャンの伝記的な映画は、その人が亡くなってからつくられていることが多い。健在ならば、クレームを受けやすい、という問題もあるだろう。 ボブ・ディランは、いまもライブ活動をしている。そして、あの顔は見るからに気難しそうだ(笑)。 「OK」をとるのも大変だったのではないか、と想像してしまう。よくぞ映画化してくれたものだ、とおもう。 ★ www.…
封切り二日目。 席数172の【SCREEN1】の入りは九割ほど。 『ビートルズ』同様、自分が物心ついた頃には『ボブ・ディラン』も既に頂点を極めていた。 とはいえ、彼のしゃがれた声、ぶっきらぼうな歌い方、解り難い歌詞は、魅かれる人の多く居る理由が当時の自分には理解できなかった。 が、本作では、当時二十代前半にもかかわらず、既に老成したようなスタイルの良さをしみじみと感じる。 でも、ほんの数年のバイオグラフィーを観ただけでも、凡庸な男の敵だとつくづく思う。 いるんだよね~、磁力のように特定の女子を惹き付ける魅力のある男。 代表例として『ジョーン・バエズ』か。『ディラン』のくしゃくしゃの髪、よった服…
一条真也です。3月1日の夜、アメリカ映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」を小倉コロナシネマワールドで観ました。とにかく、主演のティモシー・シャラメが素晴らしい! ボブ・ディランになりきっています。ノミネートされている第97回アカデミー賞の主演男優賞を受賞することは確実ではないかと思いました。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「『ライク・ア・ローリング・ストーン』など数々の名曲を生み出し、世界に影響を与え続ける伝説的ミュージシャン、ボブ・ディランの伝記ドラマ。1960年代のアメリカ・ニューヨークの音楽シーンを舞台に、ミネソタ出身の無名ミュージシャンだった彼がスターダ…