James Mangold(1964-) 監督、脚本家、プロデューサー
『君に逢いたくて』がサンダンス映画祭で評価され、シルヴェスター・スタローン主演の『コップランド』でメジャーデビュー。『17歳のカルテ』でアンジェリーナ・ジョリーに、『ウォーク・ザ・ライン』でリース・ウィザースプーンにオスカーをもたらした。
映画「コップランド」をAmazonプライムビデオで観たので、レビューします! 【コップランド - Wikipedia】 コップランド Cop Land 監督 ジェームズ・マンゴールド 脚本 ジェームズ・マンゴールド 製作 ケアリー・ウッズキャシー・コンラッドエズラ・スワードロウ 製作総指揮 ボブ・ワインスタインハーヴェイ・ワインスタインメリル・ポスター 出演者 シルヴェスター・スタローンハーヴェイ・カイテルレイ・リオッタロバート・デ・ニーロ 音楽 ハワード・ショア 撮影 エリック・アラン・エドワーズ 編集 クレイグ・マッケイ 配給 ミラマックス 松竹富士 公開 1997年8月15日 1998年…
20世紀FOXがディズニーに買収され、初めての映画がついに日本公開となった。 それが本作『フォード vs フェラーリ』である。 本作は2018からの本格製作開始であるから、ディズニーによる買収(2019年3月)以前から企画が動いていたことは間違いないが、昨年夏のD23 EXPO 2019では「ディズニー傘下として」オープニングセレモニー映像に『フォード vs フェラーリ』のワンシーンが挿入されるなどしていた。 数ある名作を生み出して来た20世紀FOXのスタジオが、お堅いファミリーエンターテイメント会社であるディズニーに買収された後に一体どんな作品を出して来るのか。ディズニーファンとしても、いち…
X-MENのウルヴァリンこと、ローガンが日本を舞台にしたお話。 海外のコミック映画としては、面白くX-MENシリーズの過去の話をする作品で、プロフェッサーとマグニュートの若かりし頃の話しは、面白かったので、興味ある作品。 1945年、日本の長崎にいたローガン(ウルヴァリン)は原爆の爆発から青年将校・ヤシダを身を挺して助けた。 最終決戦にて、ローガンは愛していた仲間のジーンを殺さなくてはいけなかった罪悪感とその悪夢に苛まれ、カナダの山奥に暮らしていた。そんな中、違う悲鳴を聞きつけ、下山すると、キャンプ客がクマに襲撃された跡を、見る。そして、その奥に弱っているクマに止めを刺す。街のバーでは、ある男…
アイデンティティー (字幕版) Amanda Peet Amazon おおおお……ジェームズ・マンゴールド。「ナイト&デイ」で「もしかしてすごいんじゃ?」って初めて意識したんだけれども、なるほどこういう映画を撮っているのねー。いや、色々穴はあるけど嫌いじゃないよ。序盤の張り切り編集はちょっと張り切りすぎかなーと思うけど、でもまあそういう特殊なやり方をしなければならない必然性もあるし、終盤でこれまでの構成の意味がわかるところのやり口も良いし、うん、やっぱり嫌いにはなれないな……あとこういうドラマだと、序中盤の展開がどうでもよくなりがちだと思うし、実際どうでもいいはいいんだけれども、サイコを下敷き…
最近見た映画、またはだいぶ前に見たけど感想を書きそびれていた映画について、ここらでまとめて感想を書き記しておきます。今回はアクション映画編。 『危険を買う男』(フィリップ・ラブロ) 1976年 ジャン=ポール・ベルモンドが仕事人を演じるアクション編。登場人物がバタバタと死んでゆくハードボイルドタッチながら、どこかウェットな印象も。若者の復讐を遂げたベルモンドの何とも言えない表情のアップで終わるからかな。 危険を買う男 [Blu-ray] ジャン=ポール・ベルモンド Amazon 『プロフェッショナル』(ジョルジュ・ロートネル) 1981年 アフリカ某国の要人を暗殺するべく潜入していた諜報部員(…
「アイデンティティー」(原題:Identity, 2003)を見る。予備知識なしで見たので、ラストの展開には驚かされた。主演はジョン・キューザック。豪雨の夜に偶然集まった11人の男女が何者かに殺されていく恐怖を描いた話と、多重人格障害を持つ死刑囚の再審理の話が同時に展開されるサスペンス映画。 監督は「17歳のカルテ」「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」などのジェームズ・マンゴールド。音楽は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などで知られるアラン・シルヴェストリ。 最後の最後で衝撃的な展開が待ち受けるストーリーは多くの映画ファンを驚かせ、今現在でも評価が高い作品といわれる。・・・ 1998年5月…
どうも、「どんでの映画の日々」です。 先日バンクシー展に行きました! 最初から最後まで色んな方面への皮肉でしたね(笑) 皮肉やメッセージを理解できるアートとできないアートがあって、正直わからなくて解説見たアートの方が多くて・・・こういうものをスッと理解できる教養があると人生の幅が広がると感じました。 日々勉強ですね!!! アイデンティティー (字幕版) Amanda Peet Amazon 今日ご紹介するのはこの「アイデンティティー」 観たいなってずっと思ってて、ちょうどNetflixで新着更新してたので見ちゃいました! それではいってみましょう! ※今回の記事はネタバレというかこの作品を見た…
映画『X-MEN』シリーズの感想です。 『X-MEN』シリーズは2000年から2022年現在までの時点で13作が公開されている、長さで言えばアベンジャーズシリーズよりも歴史のあるマーベルの長寿シリーズです。 シリーズ製作元の21世紀フォックスが2019年にディズニーに買収され、MCUシリーズ(アベンジャーズの作品群)への合流も噂されているため、今のうちにおさらいをしておこうと思ってシリーズを一気見しました。直近の噂だと、2022年5月公開のドクターストレンジの新作にプロフェッサーXが出るのではないかと期待されています。 ちなみに『X-MEN』シリーズは作品数でいえばMCUよりも少ないですが、途…
●その他青春32本 ●他 ロードムービー12本 「1000本計画」の内ジャンル分けしきれなかったその他青春&ロードムービー42本。 ●その他青春32本 ニュー・シネマ・パラダイス ジュゼッペ・トルナトーレ 映画館、子供・成長、ロマンス ◆ エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ アンドリュー・スタントン、エ・ライト ナディーン・ラバキー、ジョン・カサー 本広克行、ジョン・ウー 堤幸彦、青山剛昌 ゾーイ・サルダナ ブギーナイツ ポール・トーマス・アンダーソン バック・ステージ、映画撮影、ユーモア、薬物 ◆ ジェームズ・マンゴールド、エ・ライト デミアン・チャゼル、・フィリップス、 デ…
www.youtube.com 日記です。2万字くらい。畳んだこの下にある文章とは無関係の話題なんですが{ひがみくせぇ点で湿度は多分同じですが}、国営的TV局が海外の『ロング・ウェイ・ノース』など海外作品を拾ってくれるのは素晴らしいけど、同様にアートワークが美しい(だろう)国内の天才押山清高監督によるオリジナルアニメ『SHISHIGARI』を観る方法がないまま3年経とうかという状況はさすがにどうなんだろう。……と、雪を見たり『LWN』が話題になったりするたび思う。(長編版の製作がなされているんであれば幸いだけど音沙汰がなぁ……) 頭痛で土日寝てたり、古橋旧サイトをあさったりした週。 ※言及した…
■ 目 次 プロローグ ツーリスト The Tourist エピローグ 糸屯ちゃんのおまけ - Blog Ranking Lists プロローグ おはようございます MCの白石です本日のテーマも、怒涛の 洋画セレクション です では、わたくしの方からお送りする洋画のご紹介をさせて頂きますツーリスト The Tourist です! それでは、皆さん 楽しんでってくださいね (✿╹◡╹)bワープ!!. . . . ...............................................き、きえるぅぅぅ。。。( ̄□ ̄ *)( ̄□:;.:... ( ̄:;..::;.:. :::;…
タイトルまんまの話題です。ってかほぼタイトルが全て。 (今回はネタバレそのものについての話である特性上、人によってはネタバレだと感じるかもしれない要素が入りますのでご注意ください)
メモ兼感想。 1日 『テルマ&ルイーズ』(1991)、リドリー・スコット 途中から面白くなった。テルマが強盗したとこから。ラストとかすごいな。男性一人が味方をしてところで、銃を構えた大勢の男性がいたら、彼女たちは未来を望んだりできない。つまり、社会はあのラストシーンみたいなものなんじゃないかと私は思った。結婚の約束さえもルイーズを引き留めるものではないのだなあ。結婚した先にあるのがテルマのような暮しかもしれないから。 2日 『王国(あるいはその家について)』(2018)、草野なつか 1日の22時ぐらいに思い出して、見始めて、見終わったのが2日。映画って何??となった。不在の、あるいは見えない子…
2005年 アメリカ 136分監督:ジェームズ・マンゴールド出演:ホアキン・フェニックス、 リース・ウィザースプーン ジョニー・キャッシュの伝記物。 ★★☆ 知らない映画だったが、リース・ウィザースプーンがアカデミーとゴールデングローブ賞の両方で主演女優賞をとった作品ということで鑑賞。彼女は「キューティ・ブロンド」シリーズや「わたしに会うまでの1600キロ」で観て、ひいき筋となった女優さん。顎がちょっとアントニオ猪木風なところも愛敬がある。 観始めてみると、あれ、ロカビリー歌手のジョニー・キャッシュの伝記もの、だった。えっ、ジョニー・キャッシュなんて名前を聞いたことがある程度にしか知らないぞ。…
※この記事は、2022年1月に更新しました。 辞書で調べると、どんでん返しとは「物語の筋が、意外な方向に大逆転すること」と載っています。巧妙に張られた伏線。予想もつかないラスト・・・映画ファンは裏切られるのが大好きです。 1.定番中の定番(サスペンス中心) 2.ショックに口ぽか~ん! 衝撃のホラー 3.隠れた名作(マイナー系) 3つのテーマから各10本ずつ、合わせて30本、どんでん返し映画を集めてみました。 なお、オチをバラしてしまうのは、映画会社や脚本家さんの利益を侵害する行為だと考えます。ネタバレはしません。 【サスペンス中心】定番のどんでん返し映画 10本 1.『ユージュアル・サスペクツ…
監督:ジョージ・スクリブナー 脚本:ジム・コックス ティモシー・A・ディズニー ジェームズ・マンゴールド 1988年 あらすじ:捨て猫が借金のある犬たちと仲間になるけど一匹だけお金持ちの家に拾われてしまった。