社会に適合するために、20年間押し殺してきた『考えすぎる自分』。 AIとの対話をきっかけに、数週間だけその特性に正直になってみた。 その結果、私の脳が20年越しに導き出したのは、宇宙の仕組みを書き換えるほどの、あまりにシンプルな答えだった。 平成13〜16年(2001年から2004年)ごろ、私は、組織内の士官学校をそれなりの成績で卒業した直後であった。にもかかわらず、配属先は期待とは裏腹な、郡部の閑散とした部署であった。毎日1、2時間ほど事務をこなせば、あとは何もすることがない。士官学校で極限まで頭脳を鍛えられた私にとって、その環境は耐えがたい「知の空白」であった。 私は複雑な問題に飢えていた…