「自慰の禁止、禁欲」を指す言葉。
2004年頃からネット上で見られるようになる。
オナ禁は「自慰を減らす、又は止める」ことを目標としており、
禁欲の代価として様々な効果、効能を得ることが出来るとされている。
ただし、それまでの自慰の回数などの個人差があるので、
同じ効果が出るとは限らない。
オナ禁だけにとどまらず、生活習慣の改善や自己啓発などを同時にする場合も多い。
オナ禁関係のサイトでは不妊症やEDの人は、危害がある可能性がある為、
医者と相談して行ってほしいと注意書きが書かれており、
やりすぎると男性機能が減退してしまうといった指摘がある。
何らかの障害が及ぶ可能性がある為、行う場合は注意が必要とされている。
オナ禁の効果が嘘か本当かについても含め、一般的には明確な回答があるというわけでは無く、
個人の判断に委ねられている傾向にある。
使用する場合は自己責任で行うことが重要となる。
多くのサイトでは男性のみに効果があるとされており、
女性の場合、効果の対象外とされている。
以下は、男性が禁欲した場合に表れるとされている主な効果である。
ただし、これらの効果が医学的に正しいと保障されているわけでは無い。
こういった効果が正しいかどうかはしばしばネット上で議論されているが、
その際に肯定派と否定派と分かれる場合が多々ある。
尚、根本としては、アスケーシス(禁欲主義)に似た考えに基いているが、
「異性に好感を持ちたい」といった動機から禁欲をしているケースが多い為、
こういった動機を感性的な欲望とするのならば、正しい意味での禁欲主義ではない。