"Queer"と書く。 元は蔑称で、日本語の「オカマ」や「変態」に相当する言葉。1990年代に入り、アメリカのゲイやレズビアンを中心に、セクシュアル・マイノリティの団結の合い言葉として戦略的に使っていこうという傾向が出てきた。そのような場合、日本でもカタカナで「クィア」または「クィアー」または「クイアー」などと表記される。
今週のお題「絵本」 母親が本が好きで、絵本には困らない幼少期を過ごしたように思う。 幸い私も活字を読むのが苦ではなく、保育園で毎月購入する絵本は、 もらったその日に全て読破していた。 母親は、買えるシリーズは全て注文していたため、みんな2、3冊の中、毎度10冊近く持って帰っていたのが懐かしい。 その頃に大事によんでいて、今でもたまに読み返す絵本を何冊か紹介する。 めっきらもっきら どおん どん あらすじ 引き込まれる物語と、魅力的なキャラクター わすれられないおくりもの あらすじ 母の読み聞かせで何度も泣いた がまくんとかえるくん シリーズ 小さな子へのお土産はいつも絵本 めっきらもっきら ど…
ねえええええ テテが前にインスタに載せたこれって………映画関係の映像だったりするの……???テテちゃん、A24の投稿に3つもいいねしてるhttps://x.com/taeguide/status/1855790812702838977?t=1RhIGbLQQN6ftAWeC_NIVg&s=19A24はアメリカの映画配給・製作会社だそうで、 テテが好きだと言っていた「ムーンライト」も 作ったところみたいですね😍知らなかったなテテがインスタに載せたそれは、今までずっと MVなのかなーって勝手に思ってたんだけど…もしかしてA24で何か映像製作した可能性ある?やばいどうしよう😱俳優テテ見られる?!しか…
明日11月3日夜(予定)に、批評家の江永泉さんをゲストとしてお招きし、古怒田望人/いりやさん、私、吉田さん、キューピーとでの、トークコントイベント《表面と横断と変身と変装-あるいは極私的アーカイブが横断する交差点》を配信します。 これは昨年のトーク&コントイベント《表面と横断》への新たな語りでもあるので、こちらの映像も再公開します。ぜひこちらもご覧ください! 《表面と横断-トランス, 男の娘, ジェンダークィア》【トーク&パフォーマンスイベント】古怒田望人/いりや、外島貴幸、吉田正幸(協力:キューピー) www.youtube.com
オリンピックを機に、トランス/ノンバイナリー者や、インターセックス/DSDs者などへの憎悪戦動が激化しているようだ。 以下、主に、トランス者がスポーツ参加するときに起こるヘイトへの対抗言説となりうる記事を中心にリンクを貼っておこうと思う。 スポーツとジェンダーについて研究されている、井谷聡子さんの記事。 https://www.gqjapan.jp/culture/article/20230306-satoko-itani-sports-column トランス者が、いかにスポーツの場から(そして社会から)排除されているか、ということが書かれている。 “トランスの選手をめぐっては、誰が奨学金やメ…
バナージ「ユニコォォォーン!(違う)」、と冗談はさておいて、クィアでファンシーなキャラクターが「フルメタルジャケット+地獄の黙示録」的な世界をサヴァイブする作品なのかなと思ったら、中盤から神話的な展開へ移行するとは… 終盤で胸糞野郎な主人公が、遂に自分がモンスターであることを自覚するんだけど、別にそこから反省する訳でも無く、蛙と蠍の寓話の様にグロい結末を迎える。 このキャラ達のグッズがあったとしても、売れんのかな?みんな死んじゃうし😅 youtu.be
コロコロと話が変わる用語で社会を混乱させられてたまるか。
プライド月間 どうも、ねじまきです。 2024年6月はプライド月間。 日本はもちろん、世界各地でLGBTQ+の権利を啓発する活動・イベントが実施されます。 ・・・ということでせっかくのプライドマンスなので、去年に引き続き、この6月に5本ぐらいはクィアなエッセイやオピニオン記事的なものをブログや「ドーナツレター」などで書こうかなと思ってます。 www.nejimakiblog.com ニュースレターの方では、普段はあまり書かない政治的な内容や、身の回りのプライベートな話も、もしかすると触れるかも。 なので登録してくれた人にだけ読めるものになると思うので、読みたい方は今のうちに登録してみてください…
日曜日、 「ただ、自分が救ってもらったように、僕もだれかを救いたいだけなんです」 朝日新聞とSpotifyが共同で企画・実施しているPRIDE CODE。僕がいつも聞いている朝日新聞ポッドキャストは、LGBTQ+の人達が抱える問題や葛藤について、アンバサダーの方々をゲストの招きながら、声の力で世界を変えようという取組を行っている。 冒頭のコメントは、そのアンバサダーの一人であり、ミュージシャンのAisho Nakajimaさんの言葉だ。 Aishoさんは、番組のホストから「どうしてそこまで音楽に一生懸命になれるのか」と問われた際、冒頭のように答えていた。 彼はクィアアーティストとして、今は海外…
こちら公開、今日までです。というか明朝に私が起きたら非公開にする気持ちでいっぱいなので、そのあたりまでは観れる可能性もあります。【トーク&パフォーマンスイベント】《表面と横断-トランス, 男の娘, ジェンダークィア》古怒田望人/いりや、外島貴幸、吉田正幸 www.youtube.com そしてpeatixでのドネーションの方は、明日の20時くらいまで受け付けておりますので、本日見終わった後からでもご支援可能となっておりますの。ぜひ!https://hyoumentooudantkayk.peatix.com/viewドネーションの特典記録集をチラッと見せるとこんな感じです。(写真)
デヴィット・ボウイという、非常にクィアなアーティストを追ったドキュメンタリー映画。私の中では彼は「戦場のメリークリスマス」や「ラビリンス 魔王の迷宮」といった俳優のイメージが強いですね。 youtu.be 戦場のメリークリスマス [DVD] デヴィッド・ボウイ Amazon ラビリンス 魔王の迷宮 [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray] デヴィッド・ボウイ Amazon
かつて私は自分自身の生き様として、芸術至上主義をうたっていました。芸術に触れて良さを賛美し、自分もそのような芸術を作り上げるんだ、と夢想することは甘美でした。何より、現実世界から逃避できるというのが良かった。現実世界、つまりは「生活」することから逃げるという。 そんな大学〜大学院生だった十数年前を、今思い出します。芸術…大量の本や音楽を摂取しまくり、いちいち感激する。その一方で自分の生活や社会参加の問題点や、自身の精神安定やこころの病から目を背けていた、あの頃。そして、自分の作品を何一つ生み出すことが出来ていなかった事。 要するになにかから…いや、もう分かっていますね。「生活」から。自分自身の…
たんぽぽ舎です。【TMM:No5116】 2024年12月2日(月)地震と原発事故情報− 5つの情報をお知らせします 転載・転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.日本原電は東海第二原発の再稼働をあきらめ、今すぐ廃炉を 決めよ! 「東海第二原発を今こそ廃炉へ!11.30集会」の速報 142名の参加、カンパ56,355円 小山芳樹(たんぽぽ舎) ★2.「自・公政権」と「国民民主党」が原発推進に暴走すれば するほど原発過酷事故の確率は拡大する…許してはなりません 12.8「とめよう!原発依存社会への暴走 関電包囲大集会」への ご参加、ご支援のお願い 木原壯林(老朽原発うごかすな!実行委員会) ★3.多国籍…
たんぽぽ舎です。【TMM:No5116】 2024年12月2日(月)地震と原発事故情報- 5つの情報をお知らせします 転載・転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.日本原電は東海第二原発の再稼働をあきらめ、今すぐ廃炉を 決めよ! 「東海第二原発を今こそ廃炉へ!11.30集会」の速報 142名の参加、カンパ56,355円 小山芳樹(たんぽぽ舎) ★2.「自・公政権」と「国民民主党」が原発推進に暴走すれば するほど原発過酷事故の確率は拡大する…許してはなりません 12.8「とめよう!原発依存社会への暴走 関電包囲大集会」への ご参加、ご支援のお願い 木原壯林(老朽原発うごかすな!実行委員会) ★3.多国籍…
あなた: いつもだったらふんわりと話を濁すんですが、今回は実名ではっきりと名指ししながら、あなたと話を出来たらと思います。 政治的なものですが、批判するつもりではなく、どういう風に考えるべきか、という真面目な視点からの取り組みとなります。 テーマは「LGBT」です。ではお願いします。 ChatGPT 了解しました。率直でオープンな対話の場を設けていただき、ありがとうございます。真摯に取り組んでいきます。 まず、「LGBT」について、具体的にどのような観点からお話ししていきたいでしょうか?現代社会における制度や法整備、文化や社会的な理解の促進、あるいは政治的な議論の方向性や、各立場の人々の考え方…
プレシアド『あなたがたに話す私はモンスター』が読書会の課題本となったので、日本語で読める理論的著作である『テスト・ジャンキー 薬物ポルノ時代のセックス、ドラッグ、生政治』も読んだ(どちらも藤本一勇訳、法政大学出版局)。 図書新聞の書評(2024.6.1)で横田祐美子氏が指摘するように、プレシアドはトランスジェンダーやトランスセクシュアルを、倫理的な社会問題(「トランスジェンダー問題」)としてではなく、哲学として論じる。プレシアドはスペイン生まれ、ニューヨークでジャック・デリダ とアグネス・ヘラーに師事。フーコー 、ドゥルーズ 、デリダ 、バトラー 、ウィティグ、ハラウェイ、アンジェラ・デイヴィ…
2024年11月22日(金) 早めに仕事が終わる。冷蔵庫に前回作った時の残りのクリームチーズ、生クリーム、ヨーグルトがあったので、バスクチーズケーキを作る。 夜、廊下でキッチンへ向かう村瀬さんと出くわす。ちょうどチーズケーキを十分に冷やせたところだったので声をかけてキッチンで切り分け渡す。村瀬さんはスペインに一時期行っていたことがあって、スペインに思い入れがある。スペインと言えばバスクチーズケーキの発祥の地だからと特段喜んでくれた。嬉しかった。 走る。ランニング用のジャンパーを羽織って手袋をポケットに入れようとしたらなくしたと思っていたリップクリームが出てきた。ここにいたのか。 『武田砂鉄のプ…
読書ブログではないのであったこと全て書きたいのですがそういうわけにもいかず、さりとて書かなかったことはいつの間にか無かったことになりそうで、はてさて。 書籍 J・G・バラード(作)/村上博基(訳)「ハイ・ライズ」 井上弘貴「アメリカ保守主義の思想史」 四季大雅(作)/柳すえ(絵)「バスタブで暮らす」 横道誠「なぜスナフキンは旅をし、ミイは他人を気にせず、ムーミン一家は水辺を好むのか」 アニメ 「おちこぼれフルーツタルト」 ドラマ 「ミセス・アメリカ」 ゲーム "Neko Can Dream" 「絶対的人狼」 マルチメディアコンテンツ 蒼の彼方のフォーリズム ハナヤマタ カニカマバイオレンス ポ…
Xでオックスフォードとケンブリッジの教授で人類学者だったジョセフ・ダニエル・アンゥイン(Joseph Daniel Unwin 1895 — 1936)のSex and Culture (セックスと文化1934) という本を紹介している人が居たのでその人のポストを読んだ後、本の紹介をしていたユーチューブビデオがあったので観てみた。非常に面白い内容だったのでちょっとここで紹介しよう。 「セックスと文化」でアンウィンは80の未開部族と6000年の歴史上の6つの文明社会を研究した。そして彼は文明の発達と性の規制には直接の関係があり、性に開放的になった文明は三代で滅びると結論付けた。 アンウィンは文明…
【ブレイトバート】エリザベス・ワイベル著 2024年11月24日 https://www.breitbart.com/education/2024/11/24/university-maryland-offer-intro-fat-studies-2025/ メリーランド大学の学生は、2025年春学期に「肥満研究入門」コースを受講するチャンスが与えられる。 3単位のこのコースでは、「太り過ぎ研究入門:太り過ぎ、黒人、そしてそれらの交差」と題し、太り過ぎを「特権や差別を受ける人間の差異の領域」として検証し、 また「太り過ぎと黒人の関係を強調する」とコースの説明には記載されている。 このコースは、…
www.filmart.co.jp いよいよ本日発売されました! メリッサ・M・シューさんとキンバリー・K・ガーチャーさんが編著者となり、計20人もの女性哲学者を集めてOxford University Pressから出版されたPhilosophy for Girlsの翻訳です。一章も省略せず全訳となっています。結果的に550頁を超える大きな本になりました。 簡単にこの本を紹介しますと、ここに集まった執筆者たちが「18歳から20歳くらいだった自分がこんなものを読めていたらよかったな」と感じるような文章を書くというスタンスで、それぞれの専門に即して哲学的な議論や観点の紹介をしているという内容です…
あの”夏”を越えて季節は秋…燃えろ、ライム学園文化祭! というのはホネちゃんの物語であり、何事にも体重預けられなくなったシラケ系中学生コタローが、彼なりの小さな一歩を踏み出す、ぷにるアニメ第8話である。 本来関係性がないはずの四エピソードを、アイデアと力こぶ溢れる作風で最高の”夏”オムニバスに仕上げた前回から話が繋がることで、独自のグルーヴが生まれる話数となった。 ここら辺の話数をまたいだ残響の活かし方、偶発的に視聴者の中に生まれてしまう感慨は、週刊アニメだからこその面白さという感じで、大変好きだ。 いわゆる”神回”のインパクトは、こういう仕事もするから面白い。 話数をまたいでの引き継ぎという…
レズビアンでありフェミニストの著者ジェーン・ウォードの本"The Tragedy of Heterosexuality”が、『異性愛という悲劇』というタイトルで邦訳されました。 www.ohtabooks.com 表紙がチカチカするほどのビビッドピンクなのですが、カバーを外すと原著に近いシックな黒色に銀タイトルなので、そちらの方が落ち着いて読めました。 以前小山エミさんが紹介していて、邦訳を待ち望んでいた一冊。 books.macska.org 過去には、一緒に往復書簡(『埋没した世界』)を刊行した五月あかりさんと、これをもじって「シスジェンダーの悲劇」という対談をしたこともあります。 aki…
毎週日曜日は、この一週間に週刊誌や新聞などの書評やブックレビューに取り上げられた本を紹介しています。書評内容については各誌・HPなどをご覧ください。 今週の書評本 (11/18~11/24 全94冊) *表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者.編者 出版社 税込価格 書評掲載回数(②回以上を表示) ◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 12/1 号 2 冊ビールは泡ごとググッと飲め 爽快苦味の63編 早川茉莉 筑摩書房 2,090つい昨日のできごと 父の昭和スケッチブック 小手鞠るい 平凡社 1,980 ③ ◆週刊女性「おすすめ週女書店」: 12/3 号 3 冊青姫 朝井…
10年ぶりに引っ越しをした。 トラブルが起きたその日の内に物件を検索。翌日の土曜日、大家に直談判して内見即決、その場でガスや水道、生協にも連絡をして日曜日には荷造り完了。月曜日は朝っぱらから激しい発作に襲われ救急搬送されてしまうも幸い入院には至らず、1日休息を挟んで水曜日には軽自動車で2往復、すべての引っ越し作業が済んだ。思い立ってから一週間もかかっていない、過去最速の引っ越しであった!*1 前の家では数え切れないくらい、最後の最後まで警察と救急隊員に世話になったから、この家では絶対に通報しないんだぞ!と胸に誓いながら、真新しい壁紙の明るさに自分自身の心も晴れやかに変わっていくのを感じていた私…