"Queer"と書く。 元は蔑称で、日本語の「オカマ」や「変態」に相当する言葉。1990年代に入り、アメリカのゲイやレズビアンを中心に、セクシュアル・マイノリティの団結の合い言葉として戦略的に使っていこうという傾向が出てきた。そのような場合、日本でもカタカナで「クィア」または「クィアー」または「クイアー」などと表記される。
こんばんは、相原一希です。 今日はお昼ごろにグループコールをはじめて、 夕方くらいまでずっと17Liveのこれからについて喋ってました🤣 さて、この間も浅草のMIXBAR 縁カウンターぷらすについて書きましたが、 今月も決して安泰というわけではありません。 本来であれば、お店の収益を上げることに全力で取り組んでいかなければならないところではありますが、 集客方法にもある程度制約がある中での戦いになるため、 まずは、乗っ取られたFacebookのアカウント奪還しなければならないのですけど、 話が全然進まなくて草・・・・。 というわけで、新しくページを作ることに致しました。 👇 www.faceb…
はじめに(評者・田楽心 Den Gakushin) 原題 著者について 序論 第一章 ポストモダニズムーー知識と権力における革命 第二章 ポストモダニズムの応用的転回ーー抑圧を見えるようにすること (評者補足)応用ポストモダニズムの各理論について 第三章 ポストコロニアル理論ーー他者を救うために西洋を解体する 第四章 クィア理論ーー「普通」からの解放 第五章 批判的人種理論とインターセクショナリティ ーーいたるところにある人種差別を終わらせるために 第六章 フェミニズムとジェンダー研究ーー洗練された単純化 第七章 障害学と肥満研究ーー支援グループのアイデンティティ理論 第八章 「社会正義」の研…
『I Promised You the Moon』:見たことのない男友達のシーンに胸を焦がす (※本テキストは、『I Told Sunset About You』『I Promised You the Moon』のストーリーの詳細にも触れます。*1) www.youtube.com タイのYシリーズ(BLドラマ)に登場する「友達」描写への愛を綴りたい…!と思って始めてみた当ブログ。書き始めたら前段が長くなってしまった(前回→こちら)のだけど、そもそものきっかけは『I Promised You the Moon』のEP.4を見たことだった。 こんなふうに男子たちの友情を描いたシーン、見たことがな…
自分は10代の頃から、映画に出てくる性的なシーンが苦手でした。 特にベッドシーンが出てくるものは、半分くらいの割合で見続けられない気持ちになります。 でもその気持ちは、友人や家族と見ているから恥ずかしいのかな、 今はまだ若いから受け入れられないだけなのかな、と思っていました。 そして、慣れようと思ってちょっと無理して見たりもしていました。 しかし最近、ちょっと待て、わたし28歳だ…と改めて考えると 周囲の人と比べて苦手の度合いがかなり強いんじゃないかと思い始めたのです。 そこで、LGBTQ関連の本が豊富な図書館に行って調べてみることにしました。 見えない性的指向 アセクシュアルのすべて www…
最近ふたりぱぱのYoutubeを見たり、ブログを読んでいます。 ふたりぱぱとは、スウェーデンに暮らすパパ×パパ×息子くんの3人家族のことです。 youtu.be 日本人のみつパッパ(パパ)と、 スウェーデン人のリカパッパ、 そして息子くんの3人。 スウェーデンでの穏やかな日常をのぞくことができます。 とても楽しくて、学びも多いなあと思います。 ふたりぱぱの動画を初めて見た時、わたしは 「うらやましすぎる」と思いました。 うらやましすぎてもう続きを見ることができないと感じていました。 なぜなら、私は子どもを育ててみたいという願望があったからです。 願望があるのに、あきらめていました。 最初にマイ…
マッチョとフェミニスト My Agenda (feat. Village People & Pussy Riot) 和訳歌詞 Gayropa ゲイロパ Dorian Electraは教育者 マッチョとフェミニスト 今回のプロジェクトのタイトルにもなっている『My Agenda』。大衆的ゲイカルチャー代表とも言えるマッチョなVillage Peopleと、ロシアのフェミニスト活動家集団Pussy Riotをフィーチャー。同一作品内で、対極とも言えるアーティストを共演させている。 Village Peopleは、70年代のディスコ・ポップ男性グループで、西城秀樹がカバーした『Y.M.C.A.』や『…
一気呵成に読みながらエネルギーを吸い取られるのがわかり、読了後には大きな疲労感が残ったが、筆者の筆力に飲まれるまま読めたことに清々しい気持ちを覚えた。 私が読んだのは1994年に河出書房新社から刊行されたもので、『いちばん長い午後』『微熱休暇』『ナチュラル・ウーマン』の順に三篇が収められている。 いずれも主人公の容子と女性たちの物語で、恋愛とも肉体関係とも言い難い関係性が丹念に描かれている。容子とその相手の女性たちとの間には何かしらの関係はあるのだが、私はそれらに名前をつけることや、何かしらの名で呼ぶことを拒みたい。果たしてこの情動は肉体が呼び起こしたのか、感情の変化が快楽や痛みを引き起こした…
どうも。piraです。 8月という事で夏の終わりがあと2週間と近付いてきており、 私もTwitterにて「もうすぐ夏の終わり」とか「今年の夏の終わりもスペース0人なんだろうな。」とか色々不安を感じさせているのですが、 そもそも夏の終わりが何なのかを知っていますか? 今回はそんな夏の終わりを知らない人のために来週21日より公開予定の「シン・夏の終わり」への予習として 夏の終わりとはなんなのか。そしてこれまでの夏の終わりを皆さんと振り返っていこうと思います。 夏の終わりとは さて、まず初めに「夏の終わり」とは。 毎年8月の第3週もしくは第4週に放送される24時間のチャリティー番組のことです。 まあ…
先日、嵐の楽曲におけるクィアネスについてフォロイーさんがツイートしてるのを見た。嵐の楽曲には全体として異性愛の色が濃いらしいものの、その中でもクィアに読み解ける曲を挙げて解説されており、嵐のライブにも行ったことがあって曲もある程度聞いていた身としてとても面白かった。 自分は現在日向坂46が好きで、クィア・リーディングにも興味があったけど、そのツイートを見てすぐには日向坂のクィアな曲が思いつかなかった。でも探せばいくつかあるはずだと思い、いろんな曲を聴き返してたらエンジンがかかってきて、曲だけじゃ飽き足らずライブでのパフォーマンスや映像作品、バラエティでの企画などで日向坂46が表現するクィアネス…
下記の記事をwww.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。 nongenderedfitness.com Non Gendered Fitness(以前はFearless Movement Collectiveとして知られていました)は、100%ジェンダー多様な人々が所有・運営する、クィアとトランスに優しいバーチャルジムです。私たちは、トレーニングアプリを通じてオンラインで、トランス、ジェンダー多様性、クィアの素晴らしいメンバーに、特別なトレーニングプログラム、テーラーメイドのトレーニングプログラム、クラス、パーソナルトレーニングサービスを提供しています。 インクル…
祝日。山の日。昨日の取材中の雑談で「山の日っていつからあったんでしたっけ」と話していて、結局わからないまま話題が変わってしまったので調べる。2016年からで、移動祝祭日ではなく11日で固定。ただ、オリンピックの都合とあわせるために2020年と21年は11日ではなかったそう。だから印象があやふやなのか。他のさまざまな「五輪のため」を思い出す。 気持ちはしっかり休日で、仕事は昨日のうちに手が回らなかった作業を午前中に少しだけ。だけどみんな休みだろうと思って、送るのは明日にする。 15時から大久保でNくんと半年ぶりに会う。「元気だった?」と近況を聞いたり話したりしながら、歩いてloneliness …
isakchoi.postype.com こちらチェ・イサクさんのコラムの後記です。 いつも通りPapagoに入れて下訳→整えてます。誤りなど見つけたら随時修正しています。 元コラムの訳はこちら。 honeysoju7.hatenablog.com ★元原稿では、元コラムから引用したものが文章を分けてるんですが、目次のタイトルにするにはちょっと長すぎるので、分かりやすいように小見出しを訳者が勝手に足しました。★ ここから後記の訳です↓↓↓↓ [後記]会いたい人、BTSジミン ジミンが連載最後の理由 超えられない壁にドアを描いてそのドアを開ける 防弾少年団のジミンに、どうしても目が行く 可愛いも…
私は私の身体を諦めても、私の性別を諦めたくない。 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼ 【※注意※】 この記事は、私というノンバイナリーなトランスジェンダーの一個人が、様々な事情により性別移行が上手くいかずに、違和感を抱えたままの自分の身体を諦めて、それでも生きていく方法を自分なりに探っていくための、またはそれらに似た境遇の当事者の灯火となるための文章です。 ホルモン療法や外科手術など、トランスジェンダーの身体への医療的アプローチ、トランスジェンダー当事者の身体の自己決定権、ひいてはトランスジェンダーの存在そのものを否定するための材料を探しにやってきたトランス差別者たちは、今すぐここから立ち去ってください。 女…
気持ちいい結論や解決がある話ではなくて、最近こんな感じでーすっていうブログ記事。ここ数日、生活を回すのに失敗している。職場の人には体調悪いですって言ったけど、頭の調子が悪すぎる。 頭の調子が悪い原因には、発達に関する不具合(ADHD的/自閉的な脳みその使いこなせなさ)もあるし、性別に関する不具合(ここで書く話)もあるし、このふたつの原因は互いに関連しあっているものだとも思う。 性別、難しいんだよな。わからないことだらけなんだ。
夏休み1日目。今日は娘の要望で、久しぶりに葛西臨海水族園へ。割に近いところに住んでいるので、コロナ前は娘とよく行っていました。夏休みとあって館内はかなりの賑わいでした。娘は幼稚園の頃にここで買ってあげたペンギンのぬいぐるみが大のお気に入りで、今日も持参して、胸に抱きしめたまま一緒に見て回ってました。疲れたけど、娘が喜んでいたからまあいいか。それはさておき。 夜になってフリーになったので、ムーンライダーズ+佐藤奈々子のライヴ盤『Radio Moon and Roses1979Hz』(8/3リリース)聴きました。1979年1月28日オンエアTOKYO FM「デンオンライブ・コンサート」の音源をCD…
読んでよかったBL漫画。いきます。出版年関係なく2022前半に私が読んだ作品です。山田ユギ『一生続けられない仕事』 新人弁護士・早坂義人は修習生時代に指導を受けた先輩弁護士・三上陽彦に憧れて、彼の事務所に入所した。頻繁に事務所に出入りする三上の同期弁護士・片山柾にイジられながらも日々忙しく仕事に励んでいる。しかし、三上と片山の間にある友情以上の「何か」に気がついてからはなぜか冷静ではいられなくて…!? お仕事BL漫画。ストーリーがしっかりしていて、良い。 個人的には、森×三上のカップルが好きです。年下攻め×美人受けってええなあ。 一生続けられない仕事(1) (バンブーコミックス 麗人セレクショ…
夏だー。 時が経つのは早すぎる。 こうしてね、働いたりね、疲れて寝たりね、なんやかんやしてるうちにいつか死ぬんだろうなと思うと鬱になります。 そんなときこそBLを読むのだ。 菅野彰「毎日晴天!」シリーズ 大見出しにしちゃった。 東京の下町、竜頭町にある帯刀家。ある夏の日、長女・志麻の結婚相手として、大河の高校時代の親友・秀が訪ねてくる。突然知らされたことに大反対する兄弟たち。しかし、志麻が旅行先で失踪してしまったことで、なしくずしに兄弟たちと秀とその養子・勇太との奇妙な同居生活が始まる。 このシリーズはもうね……言葉では言い尽くせない。 「子どもの貧困」という問題があるけれど、ある意味で、この…
是枝裕和監督『ベイビー・ブローカー』を見た。 www.youtube.com 赤ちゃんボックスに子どもを置いていったソヨン(イ・ジウン)は、ふとしたことから赤ん坊を売ろうとしていたサンヒョン(ソン・ガンホ)とドンス(カン・ドンウォン)に出会い、養親に子どもを売るための旅に同行することになる。ところが子どもを売る商談はなかなかまとまらない。ドンスが育った保護施設に寄った際、サンヒョンやドンスと一緒に暮らしたがっている施設の子どもであるヘジン(イム・スンス)まで勝手についてきてしまう。さらに刑事のスジン(ペ・ドゥナ)は執拗にこの一行を追っており、現行犯逮捕を目指していた。 母性を母親だけに押しつけ…
「うわぁ、私がぐずぐずと書き損ねていたことを書いてくれている......」と思い、嬉しくなりました。 https://seasidesunset.tumblr.com/post/692110320352772096/an-aroace-goes-to-the-bookshop-%E6%9C%AC%E5%B1%8B%E3%81%AB%E8%A1%8C%E3%81%8F%E3%81%A8%E6%B3%A3%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B seasidesunset.tumblr.com そうだよなぁ、本屋に行くのって辛いよなぁ。 昔はそうじ…
公開された日から毎日狂ったように聴き、届くのを今か今かと待ち続けたI NEVER DIEが届いた(3月の終わり)。TOMBOYにこんなにも熱狂しているのは家父長制への抗議、解体の意が明確に示されているから。これはコンセプトではないと私は言いたいよ。彼らが示すようにこれは彼らの態度であるから。今日多用されるコンセプトという語は単に商業的戦略の様相としての虚飾のような、ある種の寒々しさがある。そしてそれは資本家である会社と雇用契約を結び表現の方向を定められた姿が、搾取される立場の弱い労働者に感じ得るからなんだけど。そこに熱量や技術があったとしても歌手を名乗る人が、自分の考えや主張を曲に反映すること…
拙訳『イン・クィア・タイム』(http://korocolor.com/book/9784907239633.html) に収録された短編のひとつ『上陸さん』 (”Sanctuary: Short Fiction from Queer Asia”における"Landing"。作者はJhoanna Lynn B. Cruz氏) の中に、イロカノ族に伝わる「パムリナウェン」というラブソングが登場します。 これについて、2022年8月現在、日本語/片仮名検索で調べ得る情報が見当たらなかったので(リサーチがかなり不十分で大変恐縮なのですが)取り急ぎ簡単な部分を書き残しておきます。 (書籍に直接注釈を入れ…
◎今日から息子たちが帰省してきます。我が家は東京・大阪・沖縄とコロナ感染多発都府県に別れて住んでいますので、この時期集まるのはどうかと思ったのですが、次男は昨年末の母の危篤で緊急帰阪は別として3年間帰省していないということですし、合わせて東京の長男もPCR検査陰性なので8~10日、次男は8~12日で、9日は京都へお墓参り。母の面会は施設側で全面中止なので、これは叶いませんが、次男の方は大阪の友人たちと会う予定も組んでの帰省。今まで2人分3食で良かったのですが、倍の4人分ということで、久しぶりの母親業、で、ブログ暫くお休みします。 🔲一水会代表に聞く: 寮美千子さんがリツイート 麻生幸次郎 @a…