サントリー美術館で開催されている「酒呑童子ビギンズ」展へ。初日ということもあって、人も多くなく、ゆっくり見ることができた。 www.suntory.co.jp Web サイトから展覧会の概要を引用する: 酒呑童子は、日本で最も名高い鬼です。平安時代、都で貴族の娘や財宝を次々に略奪していた酒呑童子が武将・源頼光とその家来によって退治される物語は、14世紀以前に成立し、やがて絵画や能などの題材になって広く普及しました。なかでも、サントリー美術館が所蔵する重要文化財・狩野元信筆「酒伝童子絵巻」(以下、サントリー本)は、後世に大きな影響を与えた室町時代の古例として有名です。このたびの展示では、解体修理…