『19:1 貧しくても誠実に歩む者は、唇の曲がった愚かな者にまさる。 箴言19:1新改訳2017』 「唇の曲がった愚かな者」とあるのは、自分だけが正しいと考えるような偏った振る舞いです。 自己義主義は、周囲の人を見下げ、避難し、差別します。 この振る舞いによって、どれ程の人が傷ついているかを認識することが大切です。 紀元一世紀のイエスがいたユダヤ社会で、口伝律法を用いながら権勢をふるっていた人たちは、このような振る舞いをしながら、結果的に多くの人を傷つけていたのです。 当時の特権階級は、サンヘドリンを中心とした階級でしたので、イエスを信じる人たちは、経済的には厳しい状態の人たちが多かったのです…