グルメ外道の宗家・家元による定本である。 バカバカしい。余計で過剰な食い物に関する考察だ。なぜだ。なぜ、ここまで言葉が出る。つい考えてしまうのか。いや、そうじゃないな。普段から、思っているのだ。食い物について。せいぜい、誰かには言いたい。家族とか同僚とかに。ただ、言ってしまって後悔する。バカバカしさに気づくからだ。もちろん、喋っている間は真剣だ。この見方、考え方を発見した!と言う。しかしながら、結論は、まぁ、聞いてくれてありがとう、となるのが関の山だ。 マキタスポーツのようなオジサンの生態とはなんだろうか。シャイなのだ。知識も情報もかじった分だけある。長く生きてきたから語るべき視座もある。しか…