電車が乗っ取りにあって身代金を請求される話なのよね。カメラワークもかなりのスピード感と緊張感。 題材も不穏なので、映像からはスタイリッシュ不穏とでも言うような印象を受ける。 平和な管制室の昼休みから話が始まったんだけれども、地下鉄が乗っ取られて1両のみになった。犯人は身代金を要求しているようだが、どうも会話が読めない。雑談したりしている。 交渉役になるのは、ガーバーという普通の管制官の男。話は弾むように展開していって、犯人はガーバーに執着し出すのよね。途中で警察がガーバーに代わらなかったせいで人質が1人殺害されてしまうほど。そして死亡シーンが重くなりすぎない驚愕のテンポの良さもあらわに。 その…