Jリーグ、横浜F・マリノスのFW坂田大輔、DF栗原勇蔵、MF山瀬功治の縦ライン。
3人の頭文字「SKY」にマリノスの親会社である日産自動車の「スカイライン」をかけた。
山々を抜ける観光道路。有料であることが多い。
等々。
日産自動車の普通乗用車であり、同社を代表する看板車種のひとつ。
昭和32年に富士精密工業(後のプリンス自動車)が開発した初代・ALSI型をはじめ、プリンス自動車合併後の日産自動車から発売されるようになってからのモデルも人気や評価が高く、「名車」といわれるものが多い。
「ハコスカ(箱スカ)」(3代目・C10型)、「ケンメリ」(4代目・C110型)、「ジャパン」(5代目・C210型)、「鉄仮面」(6代目・R30型)などのニックネームもその名車ぶりを物語る。8代目(R32型)では、4代目が最後となっていた本格スポーツグレードの「GT-R」が復活*1。
ゴーン改革下で生まれた11代目(V35型)は「インフィニティG35」という輸出名も持つ高級セダン*2となり、クーペモデルも平成15年に追加されている。ステーションワゴンのステージアはプラットフォームを共用する兄弟モデル。平成18年11月に12代目(V36型)にモデルチェンジされ、平成19年10月にはクーペもモデルチェンジされた。
2009年夏には初のSUVタイプ「スカイライン クロスオーバー」が発売。インフィニティEX37を国内導入する形となる。
なお、GT-RはR34型を最後にスカイラインの名が外れ、「日産GT-R」という車名で平成19年10月に正式発表された。
画像の車はKPGC10型2000・GT-Rハードトップ。