少し昔話しますと、小学生の頃。 学校の先生から、国産品を愛用しましょうと教わり、良い子だったのでよく覚えています。 当時は、まだ戦後の混乱から立ち直しかけていた頃、外貨が少なく、「国際収支の天井」と言う言葉があり、すこし景気が良くなると外貨が足りなくなり、政府は引き締め政策をとり、折角の成長の芽をつまざるを得なくなることの繰り返しでした。 (今は、財政収支の天井? なんか、気にせずバラマキやっていますが) 一方、日本製品は粗悪品と相場がきまっていて、舶来品(外国製品)崇拝が根強く、お金持ちは外国製品を自慢げに持っていました。 その後、先輩たちが苦労して、品質を高め、逆に日本製=高品質というのが…