出版社。
名称 株式会社バウハウス 代表取締役社長 山崎紀雄 設立 平成8年3月22日 資本 7億円 年商 50億円 会社目的 書籍及び雑誌の出版・販売 映像制作及び販売 コンピュータソフト制作・販売 マーケティング及び広告代理
第一次大戦後、ドイツ共和国で起きた芸術運動の拠点であり、その運動の代名詞となった。
初代校長 ヴァルター・グロピウス 二代目校長 ハンネス・マイヤー 三代目校長 ミース・ファン・デル・ローエ
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Josef Albers: Glass, Color, and Light / Fred Licht, Nicholas Fox Weber / Solomon R Guggenheim Museum / 1994 / 284x248mm / 152p / 英文 / hardcover は「本まるさんかくしかく」 で販売中です。 色ガラスの破片を使い、 サンドブラストという な技法で描いたガラス絵が 収録されています。 アルバースは 「Homage to the Square」 シリーズが有名ですが、 こちらもステキ。 www.hon034.com
猛暑の日が続いていた先週末に八重洲のアーティゾン美術館に「抽象絵画その覚醒と展開」という展示を観に行きました。どうも真夏の休日には涼しい美術館や映画館に行くしかないですね、それでも道中は暑いんだけど・・・というわけでここのところの美術館訪問頻度が高いです。 展示のなかにバウハウスを取り上げたコーナーと実験工房を取り上げたコーナーがありました。どうもこういう芸術の革新を目指した学校とかグループの活動には興味を持ってしまう。といって詳しくその歴史を学んだわけでもないのですが。それでこの展示物は撮影禁止ではなかったので、バウハウスの本を撮って来ました。なんか、若い人たちが集まって革新を目指して新しい…
Bauhaus e razionalismo nelle fotografie di Lux Feininger, Franco Grignani, Xanti Schawinsky, Luigi Veronesi. / di G. Scimè / Mazzotta / 1993 / 270x230mm / 100p / 伊文 / softcover / 4,500円+450円=4,950円 は「本まるさんかくしかく」 で販売中です。 バウハウス発信の 写真集は 何冊か見ましたが、 どれも 挑戦的で 分からないやら、 可笑しいやら でした。 本書も そんなカンジ ですね。 なかでも カッコイイ…
山脇巌 ( Iwao Yamawaki : 1898 - 1987 ) 「 バウハウスの人々 」 1954年刊 本(署名入り) [ Size : 19 x 13 cm ]
こんにちは。 今日も晴れました。 日中は割と暖かかったかな。 暦の上では春なのでしょうが、 実際の肌感覚としては、もう少し先に見えてきたかなぁ、という感じでしょうか。 そろそろ春の靴とファッションが気になってきますね。 ・・・ファッション好きからしたら遅い、ですよね。 歳が増えてくるとこんな感じなもので、、、。(苦笑) とはいえ、スプリングコートを着ておられる年上のレディを見かけると、背筋伸ばさないといけないかなぁと思ったりもします。 ともあれ、 あらためて今年の春夏と最近発表された秋冬のファッションショーを参考にしようと、思いのままに書いています。 前回は『GUCCI』でした。 春夏がアレッ…
長野市のヘナとカットの美容室、ヘナは数あるけれど 天然成分100%のヘナだけを扱っている ヘナ専門店 hair・shop bauhaus。白髪染めで頭皮が痒い 痒みを安易に考えてはいけない、痒みがあると神経が苛立ち 血が出るまでかきむしってしまう。 そこまで、、、と思うかもしれないが 痒いことよりも痛い方がガマンできるのです。 たかが痒いくらいで、、、と 思うでしょうけれど その辛さは経験して事がなければ 分からないでしょうね。 僕はケミカルカラー剤から アレルギーを発症して、、、、病院で検査していないのでジアミン系の アレルギーと断定できないけれど ヘナ専門店になってからは アレルギー性の手…
三岸アトリエ【中野区上鷺宮2ー2−16】設計:山脇巌(1898〜1987)竣工年:1934年(昭和9)<1958年改修> 11月3日のこと。今年も恒例の東京都文化財ウィークの一環として、特別公開される建築物に行ってきました。今回は、この三岸アトリエと旧赤羽台団地41号棟です。初登場の建築家山脇巌についてです。長崎県対馬出身で、1926年に東京美術学校図案科第二部を卒業して、横河工務所に入所します。その後、裏千家の山脇善五郎の娘の山脇美智子と結婚して、養子に入ります。1930年、32歳の時に夫人とともにバウハウスに留学します。そこで、ミース・ファン・デルローエやカンデンスキーらに当時の最新のデザ…
僕が気になった時計を紹介する「時計アンテナ」の第3回。 【NOMOS】METRO NEOMATIK 41 UPDATE 1165 MT161014W2 【JUNGHANS】Max Bill Kleine Automatic 027 4106 46 【参照】バウハウス思想 【CITIZEN】Eco-Drive One AR5064-57E 「世界最薄」を目指して 前回: eibunkeicinemafreak.hateblo.jp 「ものづくり大国」と聞いたとき、日本人の多くは自分の母国を思い浮かべることだろう。 それは非常に幸運なことだと思う。 では、日本を除いて世界に目を向けたとき、「ものづ…
デザイン / カラーブックス75 / 小池新二 / 保育社 1965年 / 146x106mm 153P / softcover / 3,000円+300円=3,300円 は「本まるさんかくしかく」 で販売中です。 1962年に 保育社が創刊した文庫本のシリーズで、 様々な物事をテーマにした、 カラー写真を多く用いたガイドブック。 第1巻の『ヒマラヤ』から、 1999年に発行された『日本の私鉄 京阪』まで、 37年にわたり909点が刊行されたそうです。 150ページの半分以上が、 写真ページ、後半にテキストという構成。 ヴィジュアル本が好きな自分には ピッタリ、はまりました。 ランダムとも思え…
箱根駅伝コースに面している、と言った方が分かりやすいだろうか?神奈川県藤沢市の引地川近く、JR辻堂駅と藤沢駅の中間というか・・・県道30号というか・・・「Fujisawa SST」なる街並みがある。全く事情がワカラン者にとっては全く不親切なSSTという名前・・・SSTとは「ソーシャルスキル・トレーニング」の略であろうか?いや、ワガハイ的には「スペシャルサービスツール(特殊整備工具)」の略だと思ってしまう。 Fujisawaサスティナブル・スマートタウン だってさ。ふ~ん、こりゃあ、事情通じゃないとワカランなぁ。昔はナショナル(松下幸之助さんの企業)が冷蔵庫作っていた工場があった場所だ。 (因み…
二十世紀思想渉猟 (岩波現代文庫) 作者:生松 敬三 岩波書店 Amazon 『二十世紀思想渉猟』生松敬三著を読む。 第一次世界大戦後のドイツ。ワイマル共和国が樹立する。時は1920年代。俗にいうところのワイマル文化が花開く。 カンディンスキー、グローピウスなど名だたる芸術家、建築家が教授をつとめ、モダンデザインの礎を築いたバウハウス、ダダイズム、キャバレー(同名のライザ・ミネリ主演のミュージカル映画があるが、この時代の世相や風俗がうかがい知ることができる)。 さらに「ドイツ青年運動」。というとなじみがないが、別名「ワンダーフォーゲル」というと、大抵の人が「あ!」というだろう。山野を歩き、心身…
パウル・クレーの入門書として新藤真知,2011,『もっと知りたい パウル・クレー 生涯と作品』(東京美術)を読んだ。ニワカ勉強の一環。いくつか個人的に重要だと思った点を書き残すことにしたい。 1)まず、その作品におけるチュニジア経験・体験の影響について。チュニジア旅行以前にクレーは自身の色彩を獲得していたと近年論じられているようだが、その色彩表現を「後押しするように、チュニジアの強烈な光が、クレーを自由な色彩へと導いた」ようである(p.28)。 ヨーロッパ(ざっくり)の美術史に北アフリカ(ざっくり)が与えた大きな影響はクレーの作品に限ることではないと思うので、その影響や作用の流れに即してもう少…
当初は社会主義運動に参加していた夢二 竹久夢二といえば夢二式美人と言われる独自の美人画で大正時代に人気を博した画家であるが、その夢二が描いた関東大震災のスケッチが最近になって話題となっているという。 どうやらこれが関係している模様 www3.nhk.or.jp 竹久夢二は岡山の瀬戸内市の裕福な農家に生まれる。しかし15才の時に実家が没落、北九州に移住することになって夢二も学校を中退して製鉄所で働く。しかし翌年、画家になることを志した夢二は家族に無断で上京、人力車を引くなどして食いつなぐことになった。 竹久夢二 この時代は日本の発展と共に社会矛盾が拡大していた時期で、夢二も当時盛上がっていた社会…
元気に夏バテしてます。秋が迷子。 どうも。みつきです。 8月の企画展レポ二弾はアーティゾン美術館の「抽象絵画の覚醒と展開」です。 今回ですね、、、、、 ボリュームがすごかったんじゃ!!!!!(ノブ) 展示数なんと約260点!! 企画展の作品数は多くても100〜150点程が大体(個人調べ)なんですがアーティゾンが本気出してきたぞ…! 個人的にやっピッピだったのはカンディンスキーとクレーの関連展示がありまして青騎士やバウハウスの資料が…!!眼の前に…!!!! ワーッ!!バウハウスのマイスター達…!! (わからん人には伝わらなくて申し訳ない)テンション上がりすぎてここで一番エネルギーを使いましたね。…
バウハウスで教鞭をとっていたパウル・クレーであるが、弟子を探そうとするとハンス・フィッシャーくらいしか出てこない。 画家というよりも絵本作家で、クレーの作品や教えからどのような影響があるのか、グリムの童話一作を一枚の絵の中に描く手法(一枚絵)の作品を9篇、しばらく眺めつづけていたが、いっこうにわかってきはしなかった。 ただ、無造作に描かれているようでいて、多くの要素を破綻なくリズムをもって構成しているところは、眼も頭も楽しませてくれて、日本でも人気がある作家であるということに納得がいった。 グリム童話の残酷でいながら愛らしくもあるへんてこな世界にしばらくの間浸れるのもよい。 休日の息抜きにふさ…
朝=暗殺者のパスタ/夜=焼き鳥屋で打ち上げ/夜食=残りカレーを一口 東陽町の江東文化センターで開かれていた「エイトバイテン展」は無事終了。僕が展示していた鉄製の額は大評判で会う人ごとに「額いいよねえ」と褒められる(笑)。10年前だったら中身ではなく額を褒められるのは屈辱だと思っていたかもしれないが、最近ではむしろ嬉しかったりする。「内容よりも大事なのは外側」と松岡正剛も言ってたし。 エイトバイテンの集まりには高校生からアメリカで活躍するアーティストまで幅が広い。そこで交わされる会話には普段は絶対使わない単語が往来する。「ニコラペルシャイド」って言っても99.999パーセントの人は知らないと思う…
貧困と自閉的な精神的障害のなかで生前誰にも見せることなく孤独に創造の世界に過ごしたヘンリー・ダーガー。死後にダーガーの部屋に残されていた原稿と画集を大家であるネイサン・ラーナーが見つけ、芸術的価値を感じて長年保存、美術関係者や研究者への普及に力を尽くした甲斐あって、アメリカのアウトサイダー・アートの代表的作家として認められるまでにいたる。ネイサン・ラーナーはシカゴ・バウハウス派の写真家で、優れた工業デザイナー、大学の教師も務めたことのある人物で、この人の存在がなければヘンリー・ダーガーの特異な世界が一般に知られることはなかったのだから、運命を呪いつづけるようなダーガーの人生にあって、奇跡のよう…
見慣れぬバスケットボールがネットで中継されていたのでサブモニターで横目にしつつ、その対戦相手が『カーボベルデ?』と、つい調べ始めてしまう。アフリカ大陸の西側、大西洋に浮かぶ小さな島群からなる国家らしい。大航海時代以来のポルトガル領は海賊時代に衰退しつつも海運の要所でもあり盛り返し、50年程前に独立した・・・ネット調べを知ったかのように語る。人工は50万人、首都プライアの人口は12.5万人だそうな。首都は小樽規模らしい。ラグビーなら太平洋諸島の出場国があるように、バスケットも個性的な地域があるのかもしれない。 カーボベルデ全景。中央下の大きな島の南側に首都プライアがある。大きさを北海道と比較して…
ヴァイマール・バウハウスでの1921-22年に行った形態論の授業のエッセンスを編集し刊行した実践的理論書。『造形思考』や『無限の造形』にくらべるとコンパクトで、メモ程度の文章に最低限のスケッチをつけポイントのみを浮かび上がらせた簡潔な手引書の印象の著作。本書を読むことは、クレー自身の作品の引用がないこともあって、クレーの創造に関わる思想を得るというよりも、絵画というジャンルが表現しうる運動と形式とエネルギーの基本型を、バウハウスの学生ともども読者も学習するという体験に近い。 実際にパウル・クレーの理論的な著作を読んでみて、自分も手を動かして絵を描いて見ようとすると、たちまち能力の差に気づいて、…
高校生の頃、小遣いをやりくりしては何とかレコードを買っていた。 今はお手軽にYOTUBEやサブスクであらゆる音楽が聴ける世の中、40年前の僕らは雑誌や数少ない音楽番組だけが情報源で、そのあやふやな情報だけでレコードを買ったものだ。そういう一枚がこのダンス・ソサエティの「HEAVEN IS WAITING」だった。 評価は高め あの頃の僕は主にイギリスの流行りものを中心に聴いていた。デュラン・デュランを中学の時に聴いて衝撃を受け、そこからジャパン方面へシフトし、高校へ入ると友人の影響でソフト・セル、キュアーといったバンドを聴いていた。そして洋楽好きの友人の間ではどれだけレアなイギリスのバンドを知…
『造形思考』に並ぶパウル・クレーの理論的著作。バウハウスにおけるクレーの講義録やメモをまとめ、関連する作品の図版をあわせて著作化したもの。構成は『造形思考』よりも荒く、断片性が強いのだが、情報量も、創作や観賞に関する示唆も、本作のほうが多いような気がする。さらに『造形思考』はちくま学芸文庫で読んだのに比較して、本書『無限の造形』は新潮社の単行本で読んでいるため、上質とサイズの違いからか、収録されている図版の解像度が高く、クレー自身の案内付きの画集を鑑賞しているような気分にもなれる。上下セットで税抜き本体価格18000円と高価な設定になっているだけのことはある。 図版はカラーのものも含まれてはい…
ジョン・ソルト「第2章 ダダイズムとゲエ・ギムギガム・プルルル・ギムゲム」訳:小川正浩、ヤリタミサコ、田口哲也(『北園克衛の詩と詩学 意味のタペストリーを裁断する』思潮社、2010年)。 〇1923年関東大震災がおき、一時克衛は奈良に避難。24年に再び東京に戻ってくる。画家・玉村善之助との交流からバウハウスを知る。また玉村は『高原』『エポック』など美術雑誌を発行していた。 〇玉村や野川兄弟による『ゲエ・ギムギガム・プルルル・ギムゲム』が発行されると2号から克衛も編集に関わる。 〇「GGPG」には18人の男性詩人が参加したが、すべてが前衛詩人ではなかった。その中で唯一村山知義(1901-1977…
自分が学生の頃に聞いてた音楽を母親が聞いて 「最近の人達の曲は分からん!」 とよく言ってまして。その時は 「えー何でー?私はそんな大人にはならんぞ!」 なんて思ってた当時の自分を殴りたい。 今まさにそれです。 今の音楽の状況って、これで合ってるのかすら分かりませんが(詳しくないので) 色々と細分化されてて、好きなアーティストや楽曲を自分から探しに行かないと見つけられないものになってますよね?…ね? 若い時は音源…なんて言葉はまだ生きてますか?…を買うか借りるか、ライブを観に足を運んでみる。テレビやラジオで。雑誌で。が主でした。 それが今はネットで観れたり聴けたりしますもんね。 便利な分、ちゃん…
『君たちはどう生きるか』のインタビューが載っているという雑誌”SWITCH”を求めて書店に行った。 富山は他の都道府県よりも本の発売日が遅い。SNSで話題になった本を求めて書店に行くと「明日/明後日の発売です」と言われることになるので、必ず店内の端末で本を検索してから買うようにしている。 昨日も端末で検索をかけてみたところ店内に在庫があるとのこと。しかし、該当の売り場をどれだけ探しても見当たらない。 夫婦で探しても見つからなかったので、たまらず店員に尋ねてみた。 すると、「端末には発売中と情報が出てしまっているが、バーコードの不具合により現在販売ができていない」とのこと。 本日発売の「SWIT…
数ヶ月前になりますが、Knoll社のマルセル・ブロイヤーがデザインした通称「チェスカチェア」を購入しました。 2017年に東京国立近代美術館でブロイヤー展が行われ、私も鑑賞しに行ったわけですが、私はバウハウスに兼ねてから関心があり、当時からブロイヤーの作品に憧れを抱いていました。 そもそもマルセルブロイヤーとはどのような人物なのでしょうか。 ブロイヤー(1901-1981)は建築家としても知られていますが、我々には家具デザイナーとしての顔の方がより馴染みがあるかと思います。ブロイヤーはドイツの造形学校、バウハウスに1920年に入学し、バウハウスの理念である「芸術と工業の統合」をおそらく最も具体…