「農政の憲法」ともいわれる、食料・農業・農村基本法。 食料・農業・農村基本法は、農政の基本理念や政策の方向性を示すもので、今回の改正にあたって、中間とりまとめが農水省から発表されました。 特に注目は、資料41P以降の、食料安全保障。 政府は自給率を上げる気がなくなったようで「国産は効率が悪いので、自給率へのこだわりをやめよう」と言っているようにしか聞こえません…。 コメが余っていると言いながら77万トンも輸入。酪農家に「生乳搾るな」と言いながら乳製品を輸入…こんな愚策は即刻中止して、国内生産を維持すべきです。 国連が提唱する「家族農業の10年」に触れることもなく無視。 ※国連は世界の食料安全保…