愛犬が肉体を失ってからだいたい1週間が過ぎた。愛犬を失ったこともつらいのだが、それを伝えた時に見せる周りの人々のリアクションにも大きく傷ついたり、憤りを感じたりしている。 それを伝えた時に見せるある人物の態度の中に半分面白がっていることが感じられ、なんともいえない嫌悪感、拒絶感のようなものがこみあげてきてどうしようもない時がある。 こういうときに「おもしろがる」などということができるのだろうか……と思う人もいると思うが、いる……おどろくべきことにいる。しかもそのひとは僕は個人的には友人と思っていた人だ。 あらためて人間て奥が深いと思わせられる体験だった。そして、ひるがえって自分はあんな醜態を人…