『神さまがまちガえる』(仲谷鳰・KADAKAWA電撃コミックスNEXT)の3巻を今夏読んでいます。おもしろかったです…で済ますのがもったいないので、もう少し書きます。 本作はシェアハウスの大家でかつ研究者でもある姫崎かさねとシェアハウスの住人でかつ学生である綿矢紺を軸に「ある特定の事象が起きるまでの猶予時間が表示される」(12話)などの(想像つかぬことが発生する)バグが起こりやすい社会での物語です。詳細は本作をお読みいただきたいのですが3巻ではどちらかというと表面的には平穏な話が続きます(平穏っていっても透明人間になるバグでは顔認証ができずちっとも平穏ではない旨の表現もあるのですが)。 いつも…