メキシコの首都。正式には「Distrito Federal」(連邦区)であり、対外的に通じないので、メキシコシティと呼ばれている。
周辺部を含めると世界最大の人口(約2000万人)を擁する大都市である。標高約2,200メートルの高地にあり、空気が薄い。
世界一の大気汚染とゴミ問題で有名。
現在の街は、アステカ帝国の水郷都市テノティチトランがあったテスココ湖を街ごと埋め立てて建設されたため、中心街を掘ると遺跡が出てくることもある。また、液状化現象の危険性もあり地震に弱い。
1968年にはメキシコシティオリンピックが開催された。