ギターの曲としては有名で一時期私も練習した「カヴァティーナ」が耳に切なく響きます。そんなオープニングで始まる本作が公開されたのは1978年で日本ではその翌年。第51回アカデミー賞で作品賞など5部門を制したという映画ですが見るのはこれが初めて。ようやくって感じです。上映時間は約3時間と長丁場。それでもさすが作品賞。その時間をあまり感じさせず一服休憩を何度か挟む程度で見られました。主演はロバート・デ・ニーロ。そしてデビュー間もないというメリル・ストリープ等々、友情と戦争という揺れ動く複雑な心情を存分に見せてくれます。映像はお世辞にも奇麗とは言えませんが、これがまたリアルな雰囲気を出していて良いです…