子どもの頃、どういうわけだか海外文学によく触れていた。 吸血鬼ドラキュラ ジキル博士とハイド氏 マルタの鷹 Xの悲劇 透明人間 イワンのばか 宝島 等々。 怪盗紳士ルパンもその一つで、漢字もろくすっぽ読めないのに相当に早いうちから母親に買ってもらったように思う。おそらく小学校低学年。 10ページほど漢字辞典を引きながら頑張ったが、当然のごとく挫折し、長らく本棚にしまわれていたものを、中学に入る前くらいにもう一度挑戦し、読破したように思う。 だから子ども向けに翻訳されたものだったのだろう。あまりに何度も繰り返し読んだから綴じがくたびれて本がバラバラになったように記憶している。 AIに描かせた怪盗…