一見.菁桐は、日本統治時代の1940年に建てられた台陽鉱業の平溪招待所をリノベーションし、2023年にオープンした文化空間である。ここは、炭鉱企業の来客や幹部を迎える接待ゲストハウスとして使用されていた。戦後は用途を変えながら存続し、2003年に直轄市定古蹟に指定されている。 約2,000㎡の敷地の中に、書院造を基調とした大きな和風木造建築が建っている。建物には、大小10の部屋と接待・会食用の10室の小部屋があり、回廊や広縁で繋がれている。複数の部屋で囲まれた美しい枯山水の庭園があって、当時のステンドグラスや剣の柄の形をした窓の格子、丸窓などの意匠も残されていて、貴重である。 ここでは、古美術…