Louis Armstrong(1901-1971) トランペット奏者。 ニューオーリンズ・ジャズの立役者。愛称サッチモ(がま口の意。彼の口が大きいことから)。 ハイノートを吐きだす様な初期(20年代)の演奏が活力に溢れ聴き応えがある。 独特のしわがれ声も魅力的で、ブルーズを体現するシンガーであるといえよう。 スキャットをジャズ史上初めて録音した人物としても知られる。
『St.Louis Blues』 ルイ・アームストロング ルイ・アームストロングの『St. Louis Blues』は、ジャズとブルースの融合を象徴する名演の一つです。彼はこの曲を何度も録音しており、特に1929年の録音と1954年のアルバム『Louis Armstrong Plays W.C. Handy』に収録されたバージョンが有名です。 1929年の録音 この録音は、アームストロングの初期のスタイルを反映しており、彼のトランペットの力強い演奏とスウィング感が際立っています。特に、彼の即興演奏の技術が光る部分が多く、ブルースの哀愁を表現しながらも、ジャズの躍動感を加えています。この録音は2…
ルイ・アームストロングの生涯 ルイ・アームストロングの人生は、音楽的な革新だけでなく、 社会的な影響や個人的な物語が絡み合った豊かな歴史です。 幼少期と音楽への目覚め ルイ・アームストロングは、1901年8月4日にルイジアナ州ニューオーリンズで生まれました。彼の幼少期は貧困と困難に満ちており、父親は家族を捨て、母親も仕事で忙しかったため、祖母に育てられました。彼の音楽の旅は、少年院での経験から始まります。新年の祝砲としてピストルを発砲したことで逮捕され、少年院に送られましたが、そこでコルネット(トランペットに似た楽器)を学び、音楽への情熱を見出しました。 初期のキャリアと革新 1922年、シカ…
『What a Wonderful World(この素晴らしき世界)』 ルイ・アームストロング 「What a Wonderful World」(この素晴らしき世界)は、ルイ・アームストロングが1967年にリリースした楽曲で、平和と希望を象徴する名曲です。 歌詞 歌詞は、日常の中にある美しさや人間の温かい交流を描いています。例えば、「緑の木々」「赤いバラ」「青い空」「白い雲」などの自然の描写が、世界の素晴らしさを強調しています。また、「友達同士が握手している」「赤ちゃんが泣いている」など、人間の成長や愛情を象徴する場面も含まれています。これらの描写は、戦争や社会問題が蔓延していた時代において、…
今は亡き友に薦められて聴くようになったニューオリンズ・ジャズ。その彼がよく聴いていたものの一つが、1920年台後半のサッチモの演奏集です。その演奏集は、LPレコードで5枚ほどだったでしょうか。それを彼の部屋でよく聴かされました。今から100年程前の古い録音ですが、サッチモの歴史的名演奏の数々を聴くことができます。これらの演奏は、実に力強く、スピリチュアルで聴く者は生きる意欲をいただくことができるような気がしてきます。その中から、Louis Armstrong :”Tight Like This”(録音:Chicago, 12.12. 1928。)「Tight Like This」: アール・ハ…
おはようございます。今日はルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界(What a Wonderful World)」です。 www.youtube.com I see trees of green, red roses tooI see them bloom for me and youAnd I think to myselfWhat a wonderful world I see skies of blue and clouds of whiteThe bright blessed days, the dark sacred nightsAnd I think to myselfWha…
やっぱ、日本のトップメディアが取材すると凄いね。 ボクよりも、ボクのことをよく知ってて驚いた。笑 京都大学アメリカンフットボール部OB、篠原のFBより。 アメフト - 甲南大アメフト部OB福島雅弘さん(上)スポーツ推薦1期生として奮闘、43歳で難病に | 4years. #学生スポーツ (asahi.com) アメフト - 甲南大アメフト部OB福島雅弘さん(下)仲間との「終活」、みんながくれた生きる勇気 | 4years. #学生スポーツ (asahi.com) ♪ Louis Armstrong - What A Wonderful World
表に出ると 余りの寒さに思わず背中を丸めた。 道路は濡れて 夜に雨が降ったのを知った。 北風は強く 人工林の杉の枝が大きく揺れる。 午後3時過ぎ 太陽が雲の合間から日が差し 心の中まで 明るい光で満たされた。 「青い空 白い雲・・・なんて素晴らしい日なんだ」 と ルイ・アームストロングも歌っている。 ちょっと 歩いた。 いつもの様に 渡り鳥のアイサが 私に驚いて川から飛び立った。 今日は4羽。 そして上を向いて 流れる雲をスマホで撮った。 風は止んだのに 天上の雲は姿を変え 飛ぶ様に流れて行った。 夫が割った薪用の木を 猫車で「小屋」のそばに運び そして積んだ。 きっちりと積まれた薪の様を見る…
かなり昔の日記に「こんな酷い世界なのにサッチモはわけのわからない歌を歌ってる」と言うような感じで書いた気がします。今自分の人生を生きている私がこの歌を聴くと今日書く日記のように感じます。 ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」と言う歌ですが歌詞が以下の通り。 和訳は私が即興で作ったので誤訳御免。 I see trees of green 緑に生い茂った木が見えるRed roses too 赤いバラもI see them bloom 咲いているFor me and you 君と僕の為にAnd I think to myself 自分自身で思うところがあるWhat a wonderful …
早いもので正月も下旬になってきました。 スタートからして大事件続き、内外の情勢も悲観材料盛りだくさんですが、こうやってノンビリと駄文を書き連ねています。茹でガエルかもしれないけど、まあ取りあえずは幸せなのかもしれません。 家にいる時、車を走らせる時、音楽をかけます。その中で、ルイ・アームストロングとエラ・フィッツジェラルドが歌う「サマータイム」、ジャズの名曲ですが、明るさのなかにもの悲しさを含んでいて好きです。 ああ夏だ、暮らしは楽だ魚は飛び跳ね作物(綿花)はよく育ってる あんたのお父さんはお金持ち、お母さんは美人だから泣んじゃないよ、かわいい赤ちゃん いつか、あなたは歌いながら立ち上がって空…
booksch.hatenablog.com 本屋がお薦めするJAZZ : サッチモの宝物 | Louis Armstrong Hot Fives & Sevens - ルイ・アームストロング 89曲, 約4時間15分 open.spotify.com en.wikipedia.org 推薦文 : この歴史的なコレクションは、アームストロングの才能と革新性が最も輝いた時期を捉えており、ジャズファンにとっては 必聴の音源です。彼の鮮やかなトランペット演奏と感情溢れる歌声を堪能できます。経験上、+読書後、思考後、の何も考えたくない時、所謂「ボーーー」としている時、したい時に やたら力を発揮致します…