6月2日の日経平均は大幅続落して、終値は494円安の3万7470円で引けとなりました。 トランプ大統領が鉄鋼とアルミニウムに関する追加関税を50%に引き上げると発表して、関税リスクが改めて意識されたことから300円超下げて始まって、しばらく下を試す動きが続き、前場のうちに節目の3万7500円を下回りました。後場は600円を超える下落で始まりましたが、3万7300円台に入ったところで売りが一巡すると、緩やかに値を戻しました。終盤には3万7500円に接近する場面もあり、大幅安ではありましたが後場の高値圏で取引を終了しました。 明日の東京株式市場は、米国関連のニュースに振り回される状況が続きそうです…