はじめに 漏れ聞くところによると、文科省はポンコツ入試改革が挫折した後、個別の大学に対して一般入試で「学力の三要素」「英語四技能」「主体性」を評価するよう強く指導している模様です。 ぶんぶんは、知識だけを問う問題は存在しない、スピーキング偏重は西欧コンプレックスと業者への利益誘導、評価を目的とした瞬間に主体性は失われる、どれもナンセンスと感じますが、大学は文科省と仲良くした方が得なので各種工夫を凝らしています。 今回は関西圏で最も延べ受験者数の多い近畿大学の入試問題を解説しながら、新出題傾向と合格に必要なことについて考えます。 問題はこちら。「近パス」に登録必要(無料)。 kindai.jp …