五十嵐 貴久 著‥‥‥‥ 「PIT特殊心理捜査班 蒼井 俊」 警察小説は、犯人探しに自分も参加しているような臨場感がある。 そのドクドクとドキドキで、現実逃避が出来る(笑) この世界観にどっぷりつかりつつ、最近の警察小説は近未来の設定が多いので ファンタジー感もゆがめない。 事件の中、頸椎の損傷で身体機能を奪われ、電動車いすでも頭脳が使えるならば 警察を退職することなく、活躍の場がある。 対する相手は、サイコパス? 持ち合わせているスキルが半端ない場合、どんな展開が繰り広げられるのか? 殺人が次々に起こるにも拘らず、被害者が最悪な人物と世間が評価している場合 犯人はヒーローになってしまう⁈ 理…