私は幼い頃から祖母が大好きでした。多忙な両親に代わって、私の世話をしてくれていたのが祖母でした。祖母は一人暮らしで、祖母の家は自宅から車で20分の距離にありましたが、中学、高校と部活動で多忙だった時期にも毎月のように祖母の家に遊びに行きました。 18歳になり、自動車免許を取得する頃には、健康だった祖母も病気がちになり、通院や買い物、掃除機をかけるなどの身の回りの基本的な家事が負担になってきていました。 運転ができない祖母のために私は定期的に病院や買い物に同行していました。今振り返ると、これが介護を意識した始まりかもしれません。 介護職を始めるまでの経緯 介護職の業務内容 介護職として働いて感じ…