前置き 本記事は視認性の実験として、以下の記述方法を採用します。 本文における()書きを青字にする。 ※注記を青地にする。 佐々木道誉、観応2年(正平6年)に策動する? 観応の擾乱が熾烈を極めた観応2年(1351。南朝年号正平6年)のこと、佐々木道誉が南朝に帰参しました。このことは後述するように史料上明白です。では、いつ帰参したのでしょうか? 本日は、その検討を行います。明白な結論は出ないにせよ、多少は新しい視点が提示できるかもしれません。 なお「バサラ大名」(※)こと佐々木道誉についての概略的説明は省略します。さすがに有名人だと思いますので。 (※)時に「バサラ大名」はどう発音すべきなのでし…