シリアで約4500年前に作られた粘土製の「ガラガラ」が、実は赤ちゃん向けの“おもちゃ”だった可能性がある──そんな研究結果が発表されました。この遺物は1930年代に発掘されて以来、長らくその用途が不明のままでしたが、最新の分析で中に小石などが入っていて音が鳴る構造になっていることが判明。装飾や釉薬(ゆうやく)も丁寧で、市場で親たちに売られていた形跡もあることから、子どもをあやすための道具と考えられるようになったそうです。 こんにちは、ねっこです。 なんだか少し、胸が熱くなりますね……。今と同じように、遠い昔の親たちも、ぐずる子どもをあやしていたんだと思うと。それが4500年前だなんて。 タブレ…