民間の医療保険の俗称、入院を条件として支払われる保険。
入院に対する保険は、古くは死亡保険の特約として扱われ おまけ的な存在であったが、外資系生命保険会社が入院保険を単独で販売するようになり、注目を集めた。現在では、ほとんどの保険会社で入院保険を単独の保険として販売している。入院保険の発売当初は、入院日数に関して制限(免責日数)があり 保険金の支払いのためには5日以上や8日以上の継続的な入院が必要だった。最近では1泊2日の入院や 日帰り入院も保障する保険が主流となっている。
生命保険と損害保険の中間的存在で、第三分野とも呼ばれる。