キリスト教の祝日。英語でEpiphany(エピファニー) イエス・キリストの顕現を記念する祝日。 イエスの顕現を祝って東方の三博士がお祝いを持ってたどり着いた日。 顕現日(けんげんび)、顕現節(けんげんせつ)、主顕節(しゅけんせつ)などとも呼ばれる。
フランスのガレット・デ・ロワなど、ヨーロッパなどカトリック信仰が盛んな地域では豆や小さな人形、貴金属などを入れて焼いたケーキや菓子パンを切り分け、この豆などが当たった人をその日だけ王とする習慣がある。
今年も花びら餅をたくさんいただきたい!と他のお菓子には目もくれずにいた年末年始で、Epiphanyのガレット•デ•ロワもパスするつもりでしたが…Epiphanyを過ぎた頃、新宿伊勢丹でカット売りされているお店があり、お一つくらいはとお持ち帰りしてきました。それが『galet galet(ガレガレ)』さんのガレット•デ•ロワです。私の記憶が正しければ、昨年も確か新宿伊勢丹の催事に出ていたような? その時はカットはすべて売り切れで購入しなかったのですが、多分同じお店のもの。かなり人気のようでしたが、私が通りかかった時は、ほぼお並びなしの状態で、待たずに購入できそうだったの寄ってみることにしました。…
福田復彦 グローバルパーソンのクリスマスツリー作りは12月の最大の仕事です。 クリスマスの準備の大仕事の一つがツリー作りです。この頃は持続可能な社会や無駄使いを避ける意識が高まり毎年使用可能な合成樹脂のツリーを使う家庭も増えてきているようです。それでも欧米では毎年自然木のモミの木でツリーを作る人々も多くいます。 街角に大量の大小様々なモミの木を並べて売っています。これらはクリスマス用に栽培されたものです。家族や友人たちと買いに行きワイワイ騒ぎながら、気に入った木を選びます。買った木は大きすぎて車の中には入りませんので、車の屋根に縄などで括りつけて家まで運びます。 家ではみんなでクリスマスツリー…
ガレット・デ・ロワ フランス語レッスンのお題はガレット・デ・ロワ 安いガレットはどうしてできる? この最安値はどうやって可能? 手作りのガレットでもプロのワザには及ばない フランス語レッスンのお題はガレット・デ・ロワ ひさびさにフランス語レッスンからの話題をひとつ。 下記のビデオ、「Le lucratif marché de la galette des rois」(ガレット・デ・ロワという儲かるマーケット」をみて、いろいろ討論しようではないか、というムッシュー先生からの提案だった。 www.youtube.com ところで、ガレット・デ・ロワについての記事は去年も「シェルブールの雨傘」がらみ…
昨日も暖かいなと思いましたが、今日もこの時期にしては暖かい日でした。 お天気も悪くなかったので、いつものようにベランダに出て植物観察。最近、朝みるといつも倒れている、頭でっかちのブルーヘイズ。1号鉢なのでかなりバランスが悪いのでしょう。植物に対して鉢が大き過ぎると、成長しづらいということも聞くので、もう少しこのままでと思っていましたが、毎朝気になるので、大きな鉢に植え替えてしまいました。これで倒れる心配なしですが、大きくなったお家にうまく慣れてくれるでしょうか。。。寒い時期は心配です。他の鉢も寒いせいか成長はのんびり。 よく見ると、葉が乾燥しているようで、最後に水やりしたのはいつだったかなと、…
この記事も土曜日に書いた途中で終わっていました。主の公現の前日の記事なのでどうやって書けばよいか苦心してます。聖霊のお導きがあり最後まで書くことができますように。 きょうの第二朗読は初めてイエスさまが人前で、こっそりでしたが奇蹟(栄光を現わす)を行いました。2世紀終わりに使徒トマスが書いたと言われる「トマスによるイエスの幼時物語」では、小さな子供の頃(5才から12才まで)から、とんでもなく奇蹟を行っていたというエピソードが出てきます。イエスさまは小さな頃から、いろいろな奇蹟を行っていたようで、すでに屋根から落ちて死んでしまった子を生き返らせることもできたと書いてあります。 そこでやっと本題の今…
映画「シェルブールの雨傘」より 日本でのガレット・デ・ロワの普及度 手作りのガレット・デ・ロワもいいけれど 映画「シェルブールの雨傘」でのガレット・デ・ロワ 覚えておけばよかったフランス語表現 日本でのガレット・デ・ロワの普及度 新年1月、ガレット・デ・ロワというお菓子を切り分けて、なかにはいっているフェーブを当てたひとが王様、または女王様となり王冠をかぶる、というフランスの伝統は日本ではそれほど知られていないように思う。 私はこの家庭的で、どこかほのぼのとした風習が好きなので、日本でもハローウィーンなんかよりずっと広まってほしいと願うのだが、ガレット・デ・ロワは相変わらず、ちょっとこじゃれた…
今日はどんな日? 忙しい人のための三賢者の話 賢者たちの実は、、、 食べるのも文化! 今日はどんな日? 本日は1月6日という事で、 キリスト教圏ではEpiphany / Three Kings' Day 日本語では「公現祭」または「東方の三博士の日」という日だそうです。 (自分に振るという茶番) 時と場合によっては博士が聖人や賢者になるようです。 (賢者が一番しっくりくるのは個人的感想) 忙しい人のための三賢者の話 12月25日 主(イエス様)爆誕 東方(日の出る所より….)にお住まいのおじさん探検隊が 星に導かれて長旅をする。(数年後という諸説アリ) 1月6日 主(イエス様)のみもとに到着。…
「ホテルのツリー」シリーズの 第7弾は 「シャングリ・ラ」です。 クレベール大道りに沿って建つこの大規模なホテルは かつてはフランス外務省別館だったもので ヴェトナム戦争終結のため キヘンリー・キッシンジャーとレ・ドク・トの間で パリ協定を結ぶ会談が繰り広げられた 由緒ある建物。 横道に曲がったところの玄関に 可愛らしいツリーが二本飾られています。 中に入ると。。 レセプション・ホールには 天井から木の葉が舞うように 真っ白なデコレーションがひらめいていて幻想的。 正面奥の階段に向かってツリーが左右に並んでいる。 この左右に伸びる翼廊の壁に沿って。。。 右向きがこの様に。 左向きには 奥にグラ…
本日1月6日は『公現祭』で 「主の公現祭」とも呼ばれます。 ローマ・カトリック教会は 征服して広げたローマ帝国内の あらゆる民族に布教するために いろんな土着の宗教の冬の祭りを集大成した形で 12月25日を主の降誕祭と定めたのが3世紀前後 だったそうな。 人々が豊かさに溺れて驕り高ぶり 世の人心乱れに乱れ これはもはや最後の審判が近いのではと恐れて 「メシア(洗脳の救世主)」の誕生を待望していた 2000年前のパレスティナに 東方世界から主の誕生を確信して訪れた 三賢者は 出現した未知の星が光が指し示す地を目指し 捧げ物を持ってベツレヘムに到着したのが 1月6日。 「あなたこそが神の御子、王の…
おはようございます。松宮有希です。 今日ご紹介するお菓子はガレット・デ・ロワ。 ガレット・デ・ロワは、フランスで1月6日の公現祭(エピファニー)にいただくお菓子です。 新年を祝うお菓子として、1月の間ケーキ屋さんやパン屋さんなどでたくさん売られているようです。 パイ生地の中にアーモンドクリームを挟んで作るガレット・デ・ロワは、フェーブを当てる楽しみがあります。 フェーブは小さな陶器の人形のこと。 このフェーブを中に仕込んで焼き上げます。 ソラマメの意味があり、もともとは乾燥ソラマメを入れていたようです。陶製のフェーブがなければ乾燥ソラマメを入れても良いわけです。 縁起物で指ぬきのフェーブを入れ…