リスト::美術館 神戸市中央区にある県立美術館。 旧兵庫近代美術館の後継として、神戸市の東部新都心(HAT神戸)に2002年開館。設計者は安藤忠雄。 美術館の規模としては西日本でも最大級を誇る。美術品の展示だけでなく、演劇、コンサート等も催すことのできる総合施設として「芸術の館」という名を冠している。
神戸へお出かけ 神戸市へお出かけしたお話です。 神戸の観光スポットといえば、 メリケンパーク、明石海峡大橋、南京町(中華街)、などなど多彩ですが、今回は、 兵庫県立美術館にて 『富野由悠季の世界展』を見に行ったお話です。 兵庫県立美術館 〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1−1 www.artm.pref.hyogo.jp 富野由悠季(とみのよしゆき) 1941年11月5日生まれ。 『海のトリトン』、『無敵超人ザンボット3』、『機動戦士ガンダム』、『伝説巨神イデオン』、『戦闘メカザブングル』、『ブレンパワード』、『リーンの翼』など代表監督数多数。 『皆殺しの富野』と渾名され…
パウル・クレー展へ 先日、会期が終わりかけの時期に、パウル・クレー展を見に神戸の兵庫県立美術館に行きました。何となく気になりつつ、行けるとは思っていなかったのですが、旅行のついでに行けることがわかり、見てきました。 美術館に近づくと、不思議なカエルのオブジェが目に入ります。兵庫県立美術館のシンボル「美かえる」で、オランダの美術家のデザインのものだそうです。建物は、あの安藤忠雄氏の設計だそうで、おしゃれですが、中はなかなかわかりにくい感じでもありました。 クレーの絵 クレーの絵には、昔から何か親しみがありました。家に、おそらく画集の表紙と思われるものが立てかけて飾ってあり、それをいつも見ていた記…
基本的に抽象絵画を見ない私が唯一好ましく思っている抽象絵画家、パウル・クレーである。あなたのクレーはどこから?私のクレーは、たぶん谷川俊太郎の「クレーの絵本」あたりじゃないかな、記憶がはっきりしない。「創造主(The Creator)」というドドドピンクのかわいい絵があってそれが好きだ。別に今回それは出展されてはいない。 完全に抽象というよりはいちおう、何か、描いてあるものと画題を見て、ふんふん、それについての絵なのね、と思うぐらいには具象絵画かもしれないが、そうはいうてもみんな別にそんなに、こういう抽象寄りの絵画には興味ないでしょ?と思い、ゴールデンウイークどまんなかの昼ひなかに行ってみたら…
10泊11日の香川・岡山・兵庫旅行、8日目。 朝食はコム・シノワ本店のオネストカフェ。 オネスト カフェ | コムシノワ本店 | Comme Chinois コム・シノワ 9時35分に神戸三宮駅発の阪神本線で約5分、9時39分に岩屋駅に到着。 「瀬戸芸美術館連携」プロジェクト 香川・岡山・兵庫3県の8つの美術館で、日本人の現代アーティストによる作品を中心とした展覧会を行う。香川県は4館(香川県立ミュージアム、高松市美術館、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館MIMOCA、直島新美術館)、岡山県は2館(岡山県立美術館、大原美術館)、兵庫は2館(兵庫県立美術館、横尾忠則現代美術館) 「瀬戸芸美術館連携」プロ…
こんにちは、ハウリンです。 先日ずっと行きたかった横尾忠則現代美術館に行ってきたのですが、せっかく神戸に行くのだからと兵庫県立美術館にも行ってきました。 兵庫県立美術館は世界で活躍されている建築家の安藤忠雄氏の設計です。 コンクリート打ちっぱなしのシンプルでありながらとても洗練されたデザインが特徴。 そして、有名なのが「海のデッキ」の置かれている「青りんご」のオブジェ。 他にも見所満載の兵庫県立美術館を少しですが紹介します。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 兵庫県立美術館へは、三宮から阪神電車に乗って岩屋駅から向かいました。…
To Instagram先日の日曜日に、兵庫県立美術館で開催されている「描く人、安彦良和」展を観に行ってきました。 安彦良和氏はアニメーターやアニメ監督、また漫画家としても有名ですが、個人的には小説の「鋼馬章伝」や漫画の「虹色のトロツキー」が印象に残っています。 特に「虹色のトロツキー」は、東條英機や辻政信などの話を他の書物で読んでも安彦氏のキャラクターを思い浮かべるほど印象深かったです。美術館のエントランスホール。 天井には大きなタペストリーが吊るされていました。記念撮影用のブースも。 一人だったのでブースだけを撮影しました。 展示室内はもちろん撮影禁止でした。 驚いたのは、その展示の量です…
暑いですね。金曜日夜間立ち合い、パリオリンピック、暑さで寝不足ですね…。暑さのせいで蝉しぐれももう収まってしまったのでは? あまりコンディションの良くない(大げさ)今週末ですが、帰省とか他にも行く予定があったりなので「描く人、安彦良和」展見に行くことにしました。10時開館ですが、10時前にやっとこ出発。11時くらいに岩屋駅到着。「HEROS展」以来なので3年ぶり?…2年ぶりでした。 阪神電鉄岩屋駅。前回気づかなかったけど、線路と上り下りのホームの位置関係珍しいですね。 暑いです。暑いですが南北に強い風が吹いて、吹いてると涼しいですね。 着きました。兵庫県立美術館。 この裏側のは「王道の狗」とい…
先日、兵庫県立美術館で「キース・ヘリング展」を開催しているという情報を入手した。 kh2023-25.exhibit.jp 個人的には、ユニクロのTシャツにデザインが使用されているぐらいしか知らないが、せっかく関西を巡回中なので妻と二人で出かけることにした。ちなみに、この展示会を知ったきっかけは関西圏で再放送中の海外ドラマ「24」のCMで紹介されていたから。 kigyouhoumu.hatenadiary.com というわけで、週末に電車を乗り継いで会場に到着。 驚いたことに館内では大半の作品の写真撮影が許可されていた。昨年12月にこれまた妻と訪れたミュシャ展(グランフロント大阪)も同様だった…
「描󠄁く人、安彦良和」 兵庫県立美術館 兵庫県立美術館カフェ 神戸バーガーとブレンドコーヒー スマホ撮影
兵庫県立美術館で、「スーラ―ジュと森田子龍展」を観ました。 森田子龍という書家は知らなかったのですが、今回の展覧会でその制作変遷を拝見し、画面つくりに試行錯誤する姿に学びを得ることができました。 書家である森田氏の初期作品は、とてもストイックに運筆を極めていく痕跡が見て取れます。白紙の上に記す墨の漆黒な形へのこだわりは、一枚一枚真剣勝負だったのでしょう。それが絵画とは違う緊張感が生まれる秘訣でしょうか。 そして徐々に、墨そのものの存在美というか、画面のマチエルにこだわりをもっていた様を見ることができ、漆との混合技法作品にみられるような美に辿りついていきます。そして、その展開にあたっては、スーラ…