クリスティーズ・パリで4月11日に催されたマリオン・メイエ旧蔵品売り立て180点の総額(手数料込)は4,749,129ユーロ(邦貨換算約7億8,800万円)だった。小生が検討したデッサンは予想上限の1.63倍、手紙は8.1倍だった。── 入札はしておりません(涙) パリで彼女の画廊を訪ねたのは1982年6月、小さな写真『フリアポスの文鎮』を新婚旅行の記念に求めた。ご主人のマルセル・ゼルビブが亡くなられた3年後だったと記憶する。彼女の取り計らいでマン・レイの未亡人に紹介され、フェルー街のアトリエに招かれたのは、幸せなことだった。 プリアポスの文鎮→ http://blog.livedoor.jp…