こんにちわ。北見尚之です。 政府は、防衛力強化の財源と位置付けるたばこ税の増税について、2026年度に加熱式たばこの税率を引き上げ、紙巻きたばこと同じ水準にする方向で検討しているようです。 これを受け加熱式は最大100円の値上げが想定され、27年度以降の紙巻きを含むたばこ税の増税で、さらに値上げされる可能性もあります。 煙が出ず、紙巻きに比べて健康リスクが低い加熱式は、海外では紙巻きよりも税率が低く、そうした流れに逆行するかのように政府が税差解消を進める背景には、国内販売の大半を紙巻きに頼る日本たばこ産業(JT)と葉タバコ農家への配慮があるようです。 「まずは加熱式たばこと紙巻きたばこの税負担…