瀬那十五年四月七日 子どもが生き延びるためには、マゾヒズムへと転化する以外に手段はない――逃げ場を持たない以上、自らに存在を強いたサディストを愛さねばならず、いやおうなく、彼らから被るあらゆることの中に自らの享楽を見いださねばならないのである……。自らの親をそのありのままに見ることができた者は、誰であれ、ただちにその喉を剣で掻き切ろうとするだろう。 Théophile de Giraud,L’art de guillotiner les procréateurs (CG・訳) 午前十一時三十七分。ココナッツサブレ、バランスパワー、紅茶。だいたいいつも書き始める前にポンコツなめこ野郎に挨拶する。…