今日は奈良県生駒市の図書館のギャラリーで展示されている、 原始機を研究されている会員さんの作品展を見に行きました。 原始機は下の図の様に2本の棒と体を使って糸を張り、 様々な織り物を織っていきます。 織り機の構造はシンプルですが、基本的な平織りから自分で織り模様を 織り出す紋織や、よこ糸が浮き上がる様に織る浮き織り、 そしてたて糸自体を捩ってレースの様な織り模様を作る捩り織り(もじりおり)など とても複雑な織物が手を使うことで表せる所に、いつも人の知恵や技術の高さを 感じます。 私自身も会の方に原始機を教えていただいていて、 たくさんの作品を見られてとても勉強になり、 もう少し体調が整ったらま…