歩いて10分くらいの所にあるゲームセンターへ15時30分ころ行って、缶コーヒーを飲んで帰るのが日課になっている。 気晴らしもあるが、もしかしたらアンペイジタケトモ君に会えるんじゃないかと思っているからというのもある。 アンペイジタケトモ君はゲームが大好きなのです。 うつ病が悪くなって、昔の友だちが思い出されてしかたない。 昔々のある日、アンペイジタケトモ君がノーアポで暗くなってから突然家にやって来たことが思い出される。 その日、突然、一人でやって来たアンペイジタケトモ君は家にあがってからも特別な話をするでもなく、1時間くらいウチにいて帰っていった。だけど、あれは私が気が利かなくて話したいことを…