台風16号

(サイエンス)
たいふうじゅうろくごう

その年に発生した16番目の台風。

2008年(平成20年台風第16号)

  • アジア名 MEKKHALA(メーカラー)
  • 9月30日現在、東シナ海から中国のほうへ進む予報となっており、日本への影響は少ないと思われる。
  • 30日ごろの台風情報では一時的に台風15号〜17号の3つが並べて紹介される状態となった。

2004年(平成16年台風第16号)

2004年8月下旬に日本列島を襲った台風。アジア名「チャバ(CHABA)」。
通常の台風は最大風速20-30m/sほどだが、今回の台風は一時風速が54m/sを越えており、強さを表す表現も「強い」の2段階上である「猛烈な」台風であった。
この台風は、大雨よりも暴風による被害が懸念される「風台風」タイプである。
勢力・進路ともに、甚大な被害をもたらした1991年の台風19号(りんご台風)に似ているのが特徴。

  • 移動経路
    • 8月19日 マーシャル諸島付近で発生。
    • 23日 ロタ島付近を通過。サイパンでは最大風速65m/s、最大瞬間風速75m/sを記録。
    • 28日 風速が弱まったため「大型で非常に強い台風」に変わった。
    • 30日9時半頃 強い台風16号は、鹿児島県串木野市付近に上陸。九州を縦断。
    • 30日17時頃 台風16号は山口県防府市付近に再上陸。中国地方日本海側を横断したのち、速度を上げて日本海を北上。津軽海峡を通過。
    • 31日14時すぎ 北海道苫小牧市付近に再上陸。北海道全域を暴風域に巻き込みながら北東へ進む。
    • 31日17時前 オホーツク海に抜ける。そのまま北上。
    • 31日21時頃 温帯低気圧に変わった。
  • 主な被害
    • 死者9名、行方不明者4名、負傷者203名(31日20時警察庁まとめ)
    • 住家全壊6棟、半壊21棟、一部損壊209棟、床上浸水4115棟、床下浸水9938棟など
    • 兵庫県三日月町(現・佐用町)の放射光施設「スプリング8」の屋根2ヶ所が70〜80mにわたり破損
    • 宮崎県日向市細島港の沖合2キロの岩場にあったイクイばえ灯台が高波にさらわれ消滅

2002年(平成14年台風第16号)

アジア名「シンラコウ(Sinlaku)」

  • 移動経路
    • 8月29日15時頃 発生。
    • 9月4日夜 強い台風16号は沖縄本島に接近。
    • 4日22時 沖縄地方を直撃。沖縄本島が台風の目に入る。
    • 8日6時 熱帯低気圧に変わった。

2001年(平成13年台風第16号)

  • 移動経路  沖縄近海で複雑な動きをした。
    • 9月6日 西表島の北海上で発生。東進。
    • 7日7時半頃 沖縄本島南部を通過し、同島東海上でループを描いた後北西に進む。
    • 8日3時半頃 沖縄本島中部を通過した。
    • その後沖縄本島西海上で3日間にわたりループを描く。
    • 久米島の南海上で、14日まで7日間にわたって停滞。その後南西へ進む。
    • 16日夜 台湾に上陸。
    • 21日 華南に上陸し熱帯低気圧に。
  • 主な災害
    • 沖縄本島で7〜8日にかけて暴風、中南部で300〜400mmの大雨。
    • 那覇で最大風速25.4m/s(最大瞬間風速41.7m/s)、期間降水量551.5mmを観測。
    • 久米島で最大瞬間風速50.8m/s、期間降水量967.5mm(平年の年降水量の45%)の記録的な大雨。
    • 死者・行方不明者2名、負傷者9名
    • 住家全半壊・一部損壊261棟、床上浸水814棟、床下浸水534棟など

1999年(平成11年台風第16号)

  • 移動経路
    • 9月14日 種子島近海で発生して北上。
    • 14日17時頃 宮崎県南部に上陸
    • 15日3時頃 愛媛県宇和島市付近に再上陸し四国を縦断。
    • 15日10時頃 兵庫県明石市付近に再々上陸。さらに近畿地方・中部地方を通過
    • 15日15時頃 長野県飯田市付近で熱帯低気圧に変わった。
  • 主な災害
    • 本州付近に秋雨前線が停滞しており、東北地方から九州地方にかけて広範囲に大雨をもたらした。
    • 岐阜・大分・高知・徳島で期間降水量300〜450mmを観測。
    • 長良川が氾濫(岐阜県)
    • 死者7名、行方不明者1名、負傷者11名
    • 住家全壊9棟、半壊22棟、床上浸水308棟、床下浸水3,006棟など

1968年(昭和43年台風第16号)

気象庁による命名で「第3宮古島台風」。9月22日に宮古島付近を通過、9月24日23時過ぎ鹿児島県串木野市付近に上陸した。沖縄地方や九州地方の各地に暴風と大雨による被害をもたらした。

1945年(昭和20年台風第16号)

呼称は「枕崎台風」。9月17日14時頃鹿児島県枕崎市付近に上陸。死者2,473名、行方不明者1,283名などの被害をもたらした。

前後の台風

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